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100年前のランドセル、現在とは何が違うの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月6日 11時15分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月30日放送分のテーマは「ランドセルの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

1887年(明治20年)、皇太子時代の大正天皇が学習院に入学される際、当時の伊藤博文総理大臣がお祝いとして、箱型の通学カバンを献上しました。これが“箱型のランドセル”の始まりとされています。

1890年にはランドセルの素材が黒い牛革になり、さらに1897年には形や寸法が統一されて、「学習院型」と呼ばれるランドセルが完成しました。牛革であること以外は、ほとんど現在のランドセルと同じ形をしているそうです。

それから100年以上経った現在でも、基本的なスタイルはまったく変わっていないそうです。ただ、戦前のランドセルは牛革でできていて、ぜいたくな高級品だったため、庶民の間では主に風呂敷や布製のカバンが使われていたそうです。戦後になると、アルミでできたランドセルも登場しました。

そんなランドセルですが、昭和30年代に高度成長期を迎えると、全国的に普及するようになりました。

現在、ランドセルの素材は大きく分けて、本革と呼ばれる天然の革と、人工的につくられた革の2つに分けられます。ランドセルの素材でよく耳にされる「クラリーノ」も、人工的な革の1つです。

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