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辛坊治郎「大型船との衝突の危険も考えないと」 アメリカ大陸が近づいてきたヨットから航海状況を報告

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月10日 19時55分

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ヨット太平洋単独無寄港横断に出航したキャスターの辛坊治郎が6月3日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」にヨット太平洋単独無寄港横断中の船上から電話出演。アメリカ大陸が近づいた状況と、それに伴う対応について報告した。

辛坊治郎

辛坊治郎

ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」では、番組パーソナリティの辛坊治郎がヨット太平洋単独無寄港横断に挑戦している間、“スペシャルパーソナリティ”たちが“留守番”をしているが、番組では「生存確認テレフォン」と題して、辛坊に持たせた衛星携帯電話へ毎回必ずかけることとなっている。

辛坊は4月9日午前9時17分に大阪府岬町の淡輪ヨットハーバーからKaorinV(カオリンファイブ)号で出港したが、日本時間6月2日17時(現地時間6月1日23時)、ゴール地点の米西海岸サンディエゴまであと約2200キロの地点にいるという辛坊へ、この日スペシャルパーソナリティを務める飯田浩司アナウンサーとアシスタントの増山さやかアナウンサーは電話を掛けた。

「はい、ご苦労さんですー」

この第一声のおとなしさに、思わず「テンション低いですね、どうしたんですか?」と声を掛けた飯田アナ。

「だって、風が吹かないんだもーん! 全然動かないんだもーん!」

ちょっと拗ね気味に答える辛坊。すると、

「これだとたぶんね、来年だね、着くのは」

と辛坊が冗談を飛ばし、「来年ってどういうことですか 半年以上あるじゃないですか」とツッコむ飯田アナであった。

KaorinV(カオリンファイブ)号

KaorinV(カオリンファイブ)号

そんな笑いを交えたやり取りの後、辛坊が切り出した。

「驚いたことがあって。今日ね、ほんとに何十日かぶりで、日本近海を抜けてから初めて、遠くのほうに、日没間際に、水平線のところにね、大型コンテナ船を見たよ」

これはどのような意味を持つかと言うと……

「だから『ああ、本船航路、近づいてきたのね』っていう。本線航路は、わりとアメリカ大陸に近いところを通るからね。だから、これからね、嵐とかに加えて、衝突の危険も考えないといけないところに入ってきちゃってる感じで……」

“本船”とは、ヨットから見た大きな船のことを言う。

「初めに見たときにね、蜃気楼か島でもあるのかと思って、双眼鏡取り出して確認して『あ、船だ!』ってわかったくらい、とんでもなくデカいよ。あんな船見たことないレベルの。ビルが動いてるのかと思って」

増山さやかアナウンサー、飯田浩司アナウンサー

増山さやかアナウンサー、飯田浩司アナウンサー

まさにアメリカ大陸にどんどん近づいていることがわかる報告であった。

そんな辛坊は、増山アナから今後の気象予報を聞き、「休めるとき休んでくださいね。気をつけて!」と声を掛けられると、

「じゃあ、ぼちぼち気をつけていきます!」

と宣誓し、サンディエゴへ向けて、引き続き航海を続けた。

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