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実はプロも出現 駅や街で「ご自由にお弾きください」と置かれたストリートピアノの魅力

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年9月22日 17時0分

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ピアニストで作曲家の西村由紀江さんが、9月19日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)にゲスト出演した。

西村さんは3歳でピアノを始め、小学生時代には世界各国を演奏旅行、著名なマエストロや一流オーケストラとも共演。桐朋学園大学入学と同時にデビューし、今年2021年でデビュー35周年を迎えた。

日本や世界の街角・駅・空港に、誰でも自由に弾けるピアノ「ストリートピアノ」が設置されているが、プロである西村さんもよく演奏していると明かし、戸田を驚かせた。

戸田:最近、駅や空港、ショッピングセンターに「自由に演奏してください」みたいな、ストリートピアノが設置されていますが、西村由紀江さんも、見つけて演奏することはありますか?

西村:しょっちゅうあります。

戸田:本当ですか!?

西村:なんか、ピアノを見るとそばに行っちゃうんですよ(笑)

戸田:周りのみんな、ビックリするでしょう?

西村:いや、いや(笑)。駅の真ん中とかショッピングモールとかにあるんですけど、見つけると何も考えずにふらふら~っと、そっちの方に歩いて行っちゃって、弾いちゃうんですよ。

戸田:素敵。

西村:関西で弾いていた時のことなんですが、弾き終わったらいきなり後ろから「乙女の祈り!」って、関西弁でリクエストがきたんです。「あっ、はい、はい(笑)」って『乙女の祈り』を弾いたら、「あんた……プロやね?」と言われて、「はい、プロなんです」って言って。そんな会話がすごく楽しいです。

戸田:へぇ~!

西村:私もストリートピアノを時々見させていただくと、スーツをビシッと着たかっこいいIT系の男性の方が、うどんとか食べた後に、ショパンの難しい曲をブワーっと弾いて、涼しい顔をして会社に戻って行かれたりとか。

戸田:かっこいい!

西村:かっこいいのよ!(笑)『こんなにたくさん、ピアノを愛している方がいるんだな』って思って。ストリートピアノで、私の方がまた元気をもらって……。

戸田:なんか、こういうコロナ禍だから感動しますよね。好きなライブにも行けなかったりとか、そういう中で、街中で音楽がふわっと……。家でCDを聞くのもいいんだけど、やっぱりライブの音って全く違うのでね。

故郷である大阪・豊中で、ストリートピアノの素晴らしさを伝えるプロジェクト「豊中ストリートピアノプロジェクト」で、親善大使として活動もしている西村さん。ストリートピアノを見かけると、無意識でピアノに近寄り、弾いてしまっていると明かした番組ではこの他にも、東日本大震災でピアノを失った人にピアノを届けたり、ピアノの音を届ける活動「スマイルピアノ500」について、西村さんが同プロジェクトを立ち上げたきっかけや、思いも語った。

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