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生物学的に「カニ」ではない? カニの王様・タラバガニの不思議

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年11月17日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月10日放送分のテーマは「タラバガニ」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

タラバガニは、その大きさや食べ応えなどから「カニの王様」と呼ばれています。英語でも“王様のカニ”という意味で「キングクラブ」と言います。大きいものになると、両脚を広げた場合は1m以上にもなります。

「タラバガニ」という名前は、オホーツク海など魚の「タラ」が獲れる場所、つまり「タラバ(鱈場)」に生息していることから付いたとされています。

そんなタラバガニですが、実はカニではなく「ヤドカリ」の仲間だそうです。しかし、見た目がカニに似ていることから、一般的には「カニ」として扱われています。

ズワイガニなど、カニの仲間とタラバガニを見比べた際、脚の本数が違います。ズワイガニなどのカニの場合、ハサミと脚の部分を左右それぞれ合わせると、全部で10本あります。

それに対して、タラバガニの場合は「8本」です。脚の数が2本少ないのだとか。

ただし、正確にはタラバガニの脚も、ズワイガニと同じように左右4本ずつあるそうです。残りの2本は甲羅のなかに隠れていて見えないため、ハサミを入れると全部で8本になるのだそうです。

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