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義務化開始のマイクロチップ装着「捨て犬・捨て猫抑止の効果あり」佐々木俊尚が自身の体験を交え語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月1日 12時40分

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ジャーナリスト・佐々木俊尚が6月1日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ペットの犬や猫にマイクロチップ装着を義務付ける改正動物愛護法が施行されたが、法律改正の意義について、チップを埋め込んだ保護犬を育てている自身の体験を交えながら語った。

動物に埋め込むマイクロチップ。専用の注射器(写真後ろ)で注入する。  撮影日:2005年09月22日 写真提供:産経新聞社

『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日~金曜日 6時~8時生放送

ペットの犬や猫にマイクロチップ装着を義務付ける改正動物愛護法が、2022年6月1日、施行された。飼い主の情報が登録されたチップを注射器のようなものでペットに埋め込むが、ごく小さいもので、あまり痛みもないという。首輪のように外れず、はぐれても連絡がつきやすいメリットがある。また無責任な遺棄も防げ、環境省の担当者は「所有者が分かるので、むやみに捨てる人が減る効果がある」と話している。

※イメージ

ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、この法律施行について、「マイクロチップ埋め込みは絶対にやったほうがいい。犬・猫を捨てる人がなかなか減らないが、今回、一定の効果があるのでは?」と語った。一方で「実はいま保護犬を引き取っているが、すでにチップが埋め込まれていた。つまり、チップを入れていても捨てる人がいる」と、チップも万能でないことを指摘。佐々木家の犬に埋め込まれたチップにも、当然飼い主の名前、住所、連絡先が入っており、連絡したが返事がなかった。引っ越したのか、夜逃げか、なんらかの事情で電話もメールもつながらない状況だったという。チップも完璧ではない。しかし引っ越さない限り、どこの誰が飼い主か分かるのは間違いない。このことから佐々木氏は「捨てるという行為の抑止力に相当なりうる」とした。

佐々木俊尚氏

また佐々木氏は愛犬家らしく、「犬にブームがあるのが解せない」と話す。数年ごとにダックスフントブーム、プードルブームなど流行の犬種があることに対して、「20年ほど経って命を全うし、世代交代してブームが来るのならわかるが、数年程度の短いスパンの流行はどうなのか?」と警鐘を鳴らした。

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