1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

クレオパトラも愛した「バラ」、昔はどうやって楽しんでいたの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月6日 11時25分

写真

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月30日放送分のテーマは「バラの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

バラの歴史はとても古く、少なくとも3000万年以上も前に、既に野生のバラが存在していたことがわかっています。バラの生まれ故郷は「ヒマラヤ山脈のふもとや渓谷」という説が有力ですが、詳しいことはわかっていないそうです。

はるか昔から自生していたバラですが、紀元前の時代から栽培もされていたそうです。栽培されたバラは観賞用の他に、主に香料や薬用として使われていたと考えられます。

当時栽培されていたバラの品種の1つが「ロサ・ダマスケナ」で、「ダマスクローズ」とも呼ばれています。数あるバラのなかで最も香りがいいとされ、「バラの女王」と言われます。私たちがイメージする「バラの香り」は、ロサ・ダマスケナの香りでもあるそうです。

ロサ・ダマスケナはクレオパトラも大好きで、お風呂に入れたり、ベッドの周りに敷き詰めたりして香りを楽しんだそうです。

ロサ・ダマスケナの花と水を煮詰めてつくるのが「ローズオイル」です。2500本以上のバラから、ほんの1g程度しかつくれないため、大変貴重で高価なものです。

また、ローズオイルができる際に、バラのエキスが溶けた水が「ローズウォーター(バラ水)」です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください