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トマトの語源「トマトゥル」は、もともと「何を指す言葉」だったの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年8月14日 11時25分

トマトの語源「トマトゥル」は、もともと「何を指す言葉」だったの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月7日放送分のテーマは「トマト」です。

※画像はイメージです

「トマト」はナス科の植物で、ナスやピーマンなどと同じ仲間です。トマトの原産地は南米のアンデス高原とされています。その後はメキシコに伝わり、食用として人の手で栽培されるようになりました。

「トマト」という名前は、メキシコ先住民の言葉で「ふくらむ果実」を意味する「トマトゥル」が由来だと言われています。もともとは食用のホオズキを指す言葉でしたが、形がよく似ており、同じように料理に使われることから「トマト」も同じ名前で呼ばれるようになったそうです。

トマトは16世紀ごろ、船で世界の海を渡り歩いたスペイン人によって、ヨーロッパに伝えられました。しかし当時、「トマトには毒がある」という迷信が流行しており、食用ではなく観賞用とされていました。

17世紀の終わりごろになると、南ヨーロッパで「食用」として利用されるようになります。

イタリア語でトマトは「ポモドーロ(pomodoro)」……「黄金のリンゴ」という意味があります。ちなみに日本では、トマトソースでつくるパスタを「ポモドーロ」と呼んでいます。トマトやタマネギ、ニンニク、オリーブオイルなどでつくるシンプルなソースが特徴のパスタです。

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