佐久間宣行、スタッフの“オシャレじゃない発言”に「抗議の材料が見つからない……」

10月4日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が生放送。周囲のオシャレな同業者についてや佐久間自身はファッションに疎いことなどを語った。

オシャレになる方法を模索している佐久間宣行

「10月に入って、東京はグッと涼しくなりましたね。みなさんは秋服を出さないといけないかもしれませんが、僕はそもそも服の数が少ないので、関係ないんです。このラジオの場合は、深夜3時スタートだから、黒の短パンと黒のTシャツ、クロックスで行くと決めています。夜中に家を出るので。

そんなこともあって、この番組の構成作家は『腕のいいクリエイターはみんなオシャレだけど、一定のラインを超えたクリエイターの中で、たったひとり、唯一オシャレじゃない男が佐久間さん』って言うんですよ。これに抗議したいんですけど、今のところ抗議の材料が見つからないんですよね。

たしかに、（テレビ朝日のプロデューサー）加地さんは、ロングカーディガン、ロン毛。（TBSテレビの）藤井健太郎くんはアディダスの広告をやるぐらいオシャレで、茶髪、おしゃれなメガネ。（構成作家の）オークラさんも、全身グッチですからね。『で、佐久間はどうなんだ？』と言われたら、まぁ、たしかに……。

後輩もみんなオシャレで、（テレビ東京のディレクター）三宅も『Yohji Yamamoto』『N.ハリウッド』しか着てない。僕には違いがわからなかったんですけど、『素材が全然違います』って言われました。

今からオシャレになる方法ってありますかね。僕、色がついた服を着るのが恥ずかしいんですけど、わかる人いませんか？ 時計も持っていないし……変わりたい気持ちはあるんですけどね」

47歳から今さら人は変われるのか、と諦め発言もした佐久間だったが、その後、番組リスナーからファッションアドバイスが続々と届く。

「佐久間さん、ある程度の年齢になったら素材です。黒色でも麻にするとか。百歩譲ってパンツは黒でも、シャツは明るめの色にしてはどうですか？ 個人的には濃いめのブルー系もお似合いだと思いますよ」

「個人的に、おじさんに似合う色は緑だと思います。淡い感じの緑なら、すごくイイ感じだと思います。黒にも相性がいいのでは。頑張って、佐久間おじさん」

――といったメールが届くと、「みんな真剣に考えてくれてる！ しみるなぁ、ほんと」と感激。佐久間は「ラジオから変えていこうかな。普段は恥ずかしくて着られないから、ラジオだけ明るい色を着てみようかな」とも語り、リスナーに背中を押された様子であった。