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巨人“首位陥落” 戸郷翔征が6回に崩れる 佐藤輝明の逆転3ランに散る 4連勝でストップ

日テレNEWS NNN / 2024年8月31日 20時56分

巨人・阿部慎之助監督

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-2巨人(31日、甲子園球場)

首位巨人は序盤のリードを守り切れず逆転負けを喫し、連勝は4でストップとなりました。

1か月ぶりの単独首位となり迎えた一戦、巨人は初回から阪神の先発・才木浩人投手を捉えます。1アウトから2番・浅野翔吾選手が2塁打で出塁すると、続く3番・モンテス選手がセンターへ先制タイムリー安打。さらに4番・岡本和真選手、5番・大城卓三選手、6番・吉川尚輝選手のヒット。5連続安打で、初回に2点を奪います。

3年連続の2桁勝利がかかる巨人の先発・戸郷翔征投手は序盤からエンジン全開。初回から三振の山を築き、阪神打線を5回まではわずか1安打無失点。毎回奪三振となる8奪三振を記録します。

しかし2点リードで迎えた6回2アウトから、戸郷投手が阪神打線に捕まります。3番・森下翔太選手にこの試合2本目のヒットを許すと、さらに死球を許し、1、2塁のピンチ。ここで5番・佐藤輝明選手に外角ストレートを左中間スタンドに運ばれる痛恨の11号3ランホームラン。逆転を許すと、その後、8番・木浪聖也選手にもタイムリー安打を許し、この回一挙4失点。試合をひっくり返されました。

巨人打線は、2回以降は阪神投手陣の前に無得点。広島が勝利したため、首位陥落。首位広島とのゲーム差は0.5となっています。

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