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【陸上】桐生祥秀 “100mいいなあ” パリを経て「個人で出たいなって思いが強くなった」 思い出の地・福井でリスタート

日テレNEWS NNN / 2024年8月31日 9時8分

大声援に手をあげて応える桐生祥秀選手

◇陸上競技Athlete Night Games in FUKUI 2024 -FUKUI 9.98CUP-(30日、福井県営陸上競技場)

陸上100メートルでは桐生祥秀選手(28歳、日本生命)がパリ五輪以来となるレースに出場。決勝は10秒62の8着で、小池祐貴(28歳、住友電工)選手が10秒30で優勝を飾りました。

予選は向かい風0.6メートルの中、10秒41で組1着。決勝は向かい風2.3メートルとさらに逆風の中、8着でフィニッシュしました。

福井の地は、急きょ出場を決めレースへ。東洋大学時代の2017年、この地で日本人初の9秒台をマークし、競技場は『9.98スタジアム』と名付けられている場所です。3年ぶりとなったこの大会で多くの声援が飛び、「うれしい。雰囲気もいいですし、台風でしたけれど、拍手や応援がたくさんあった」と笑顔をみせました。

東京五輪後は、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを明かし、2022年には休養を発表。パリ五輪は100mの出場は叶いませんでしたが、リレーチームの大黒柱として3大会連続の出場をつかみました。「(声援が)こういうのがなくなったら僕の選手寿命が潮時なのかなって思うので、いろんなファンの皆さんが声をかけてくださり、期待があるうちは選手としていいと思うので、こういうたくさんのファンがいる中では現役を続けていこうと思います」と語ります。

パリ五輪ではリレーの3走を担い、決勝も途中まで先頭を走る圧巻のパフォーマンスを披露。それでも「100mいいなあって思う。パリ五輪の最中は100メートルや200メートルのレースを見ながら個人で出たいなって思いが強くなった」と改めてこの種目への思いを口にしました。

今季は9月の全日本実業団や新潟での日本グランプリシリーズまで出場予定。「シーズンベストは最低出したいですし、自己ベストに届くような超えるような走りをしたい」と決意を込めました。

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