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【陸上】泉谷駿介「走力は陸上で一番大事」 決勝は6位も予選では100m10秒30の自己記録 今後は9月のDLファイナルへ

日テレNEWS NNN / 2024年8月31日 8時35分

泉谷駿介選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇陸上競技Athlete Night Games in FUKUI 2024 -FUKUI 9.98CUP-(30日、福井県営陸上競技場)

陸上100メートルでは、パリ五輪の110メートルハードルで日本代表の泉谷駿介選手(住友電工)が決勝で向かい風2.3メートルの中、10秒47の6着。予選では10秒30で自己記録を更新しました。

決勝は9秒98の記録を持つ桐生祥秀選手や小池祐貴選手らとレース。「いつかは一緒に走りたいと思っていた」と振り返り、小池選手が10秒30と地力をみせました。

泉谷選手は、今月18日にパリ五輪後最初となるレースで、ハードルではなく100メートルに出場。追い風参考記録ながら10秒14をマークしていました。

「しっかり2本走り切れて、シンプルに楽しめた」と話す泉谷選手は、予選の自己記録にも「もう少しほしかった」と本音もこぼしました。

ハードルでは2023年の世界選手権で日本人初のファイナリストになるなど、五輪も東京・パリと2大会連続準決勝に進出。100メートルの出場には「シンプルに走力は陸上で一番大事なところだと思う。そこをちゃんと力を出し切れるようにハードルも基礎的なところからやりたい」と意図を語りました。

今後は9月に陸上競技の世界最高峰の舞台ダイヤモンドリーグのファイナルに出場予定。「正直、出たくないなって気持ちのほうが強かった。やらないといけないことがあるので、自分と向き合って逃げずにやりたい」と3位表彰台を目標に掲げました。

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