【台風10号】午前中にかけ関東甲信や東海で線状降水帯発生のおそれ 厳重な警戒必要

日テレNEWS NNN

台風10号の影響で、関東付近で雨が降り続いています。1日の午前中にかけては、関東甲信や東海で線状降水帯が発生して土砂災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

台風10号は、東海の南の海上にあって、今後はゆっくりと北へ進む見込みです。東海付近に北上したあと、熱帯低気圧に変わる予想です。

東日本には、今後も湿った空気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。1日夕方までの24時間に予想される雨の量は、東海で400ミリ、関東甲信で300ミリ、近畿地方で200ミリ。さらに、2日、夕方にかけては、東海と近畿で200ミリ、北陸で150ミリ、関東甲信で120ミリとなっています。

東海や関東甲信では、1日の午前中にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。引き続き、大雨災害に厳重な警戒が必要です。

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