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【陸上】「後輩にはまだまだ負けないように」“ベテラン”となった桐生祥秀 来夏の東京世界選手権へ「10秒00というタイムに焦点を置きたい」

日テレNEWS NNN / 2024年9月23日 13時30分

100mで4位となった桐生祥秀選手(写真:築田 純/アフロスポーツ)

◇第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(22日、山口・維新みらいふスタジアム)

実業団の日本一を決める、陸上・全日本実業団。パリ五輪4×100mリレー代表の桐生祥秀選手が男子100mに出場し、10秒24で4位となりました。

レース後には、「『五輪終わってから休む』って言って、休みすぎてさすがにもう間に合わなかったです」と笑顔で語った桐生選手。「冬季練習にしないといけない練習や、メンテナンスがある」と、早くも来シーズンを見据えています。

優勝したのは宇野勝翔選手。追い風1.4mの条件下で、自身初の10秒0台となる10秒09をマークし、喜びを爆発させました。

桐生選手は、優勝した宇野選手にも言及し、「宇野くんが10秒0台に入ったんで、来年は後輩にまだまだ負けないように、しっかりとした先輩になっていかないと」とコメントしました。

今年の12月に29歳の誕生日を迎える桐生選手。「来年30歳になるから、俺がいつまでも上にいるわけじゃない。でもその中で、こうやって着順で予選・決勝に残って。決勝は勝負することはできなかったですけど、気持ちと体をしっかりと整えないといけない」と気を引きしめました。

“ベテラン”となった桐生選手ですが、見据えるのは、世界の舞台。

今夏に行われたパリ五輪や、来年東京で開催される世界選手権は、これまでよりハードルの高い「10秒00」が参加標準記録に設定されました。(※東京五輪は10秒05)

五輪や世界選手権で日本代表になるためには、参加標準記録の突破以外にも、各大会でポイントを重ね、世界ランキングを上げることでも出場が可能になりますが、桐生選手はその点にも言及。

「ポイントでどんどん積み上がっていっても、結局10秒00を1回も切ってなくて世界に出ても、今はもうレベル上がって、準決勝・予選を通過するかもわからないぐらい。やっぱりポイントじゃなくて、10秒00というタイムの方に焦点を置きたい」と改めて、“記録重視”の姿勢を語りました。

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