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「ここ何週間か野球に真剣に向き合いました」松井秀喜が足を痛めながら終盤で特大HR イチローの気持ちをくむ

日テレNEWS NNN / 2024年9月24日 10時16分

HRを放つ松井秀喜さん(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇KOBE CHIBEN 17-3 高校女子選抜(23日、東京ドーム)

巨人やメジャーリーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(50)が、古巣東京ドームでホームランを放ったことについて振り返りました。

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(50)が4年連続で高校野球女子選抜との一戦を行い、今年は松坂大輔さん(44)だけでなく松井さんも参加しました。

8回2アウトで、一つ前の松坂さんがヒットを打ち、松井さんの打席へ。「回ってこないと気を抜いていた、そしたら来ちゃったので、やっぱりホームランを意識しないといけない、というスイングでいきました」と振り返ります。その思い通り松井さんの打球はフェンスを越える豪快な一発で、会場中から大歓声が響き渡ります。松井さんは「最後まで我慢してよかった。こんないいことが起こると思わなかった」と感慨深げに話しました。

足を痛めたようで、他の走塁の際は臨時代走をお願いしていた松井さん。「僕は打って代走出してよって言ったんですよ。他の選手に一周まわってもらおうとおもってた。そしたらダメだって言われた」というと、すかさずイチローさんから「そこは歩いてでもまわれよ」とツッコミを入れられていました。

「イチローさんが真剣にやってると聞いてたので遊びじゃいけない。ここ何週間か野球に真剣に向き合いました。私が10年間プレーした東京ドームでまたプレーさせてもらってこの上ない幸せです。ありがたき幸せでございました」と話します。

来年の参加について聞かれると会場からとどろくような歓声が響きます。「東京ドームでこの歓声聞くとまた聞きたいと思っちゃう。私の足次第です」と来年に向けて意気込みました。

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