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【巨人】ぐちょぐちょマウンドで7回1失点 戸郷翔征「粘りながらできたところは収穫」浅野のスリップは「しょうがない、カバーできてよかった」

日テレNEWS NNN / 2024年9月26日 7時14分

ノーアウト満塁で無失点の巨人・戸郷翔征投手

◇プロ野球セ・リーグ DeNA1-0巨人(25日、横浜スタジアム)

9月3戦3勝、21イニング無失点中だった先発・戸郷翔征投手が7回9安打1失点の粘投。しかし、打線の援護なく今季8敗目を喫しました。

自身13勝目のかかるマウンドは雨風強い最悪なコンディション。滑り止め用のロジンを手だけでなく、スパイクやマウンドの土にもつけながら投球するなど順応しながらの投球となりました。

その中での7回1失点については「下もぐちょぐちょですしどうしようもなかったですけど、何とか低めに集めるとか粘りながらできたところは収穫。次はゼロに抑える」と充実感をにじませました。

雨にぬれた芝でライト浅野翔吾選手が転倒

また2回にはライト浅野翔吾選手が守備機会にスリップし転倒。その後ノーアウト満塁となりますが、ダブルプレーと三振で無失点に抑えピンチを切り抜けました。戸郷投手は浅野選手のプレーについて「(グラウンドも)ぬれていて風も吹いてたからしょうがない。それをカバーできたのはすごくよかった」とプロ2年目の若武者をかばいました。

優勝マジックは「4」のまま変わらず、最短優勝は28日となります。「試合に勝たなければ意味がない。チームもそうですし僕も切り替えたいと思います」と4年ぶりのリーグ優勝へ前を向きました。

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