「憧れが変わることはない」大谷翔平が日本人最多タイ56盗塁 イチロー氏の記録に並ぶもリスペクト

エンゼルス時代の大谷翔平選手とイチロー氏（写真：AP/アフロ）

◇MLB ドジャース4-3パドレス（日本時間26日、ドジャー・スタジアム）

ドジャースの大谷翔平選手が2試合ぶりの盗塁を決め、イチロー氏が持つ日本選手シーズン最多記録の56盗塁に並びました。

パドレスとの首位攻防3連戦2日目。大谷選手は6回に2打席連続となる勝ち越しのタイムリーヒットを放つと、さらに2試合ぶりの二盗に成功。イチロー氏が2001年に記録した日本選手最多56盗塁に並びました。

大谷選手は試合後、イチロー氏に並ぶ56盗塁を決めたことについて「もちろん憧れの選手だし、数が並んだからといってそれが変わることはもちろんない。引き続き、チームの勝ちのためにしっかり走るところは走っていきたい」と語りました。

また、ドジャースは翌日27日の試合に勝てば3年連続の地区優勝が決定。大谷選手にとってはメジャー7年目で初の地区優勝となります。

「（地区優勝のために）ここまで頑張ってきたし、それがホームのゲームで明日できれば特別。最後の最後までそういう試合（地区優勝争い）ができることにまず感謝したい。ここまで健康を保ってきょうも全部しっかり出られたことが一番。引き続き、頑張りたい」と明日の一戦へ向け決意を語りました。