ドジャース・大谷翔平2安打2打点 56盗塁で日本選手最多イチロー氏に並ぶ 首位決戦勝利で地区優勝に王手

ドジャース・大谷翔平選手（写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

◇MLB ドジャース4-3パドレス（26日、ドジャー・スタジアム）

ドジャースは首位攻防戦でパドレスに勝利。ゲーム差を３に広げました。

ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、同地区２位のパドレスと首位攻防戦３連戦２日目。「1番・指名打者」で出場した大谷翔平選手は２－２の同点で迎えた４回の第３打席、ライトフェンス直撃の弾丸ライナーで勝ち越しとなるタイムリーツーベースヒットを放ちます。

その後チームは同点に追いつかれますが６回の第4打席、大谷選手が２打席連続でタイムリーヒットを放ち再び勝ち越します。さらにこの回、大谷選手は２試合ぶりとなる盗塁を決め、今シーズン５６盗塁目をマーク。２００１年にイチローさんが記録した日本選手のシーズン最多記録に並びました。

大谷選手はこの日、３打数２安打２打点１盗塁の活躍でチームの勝利に貢献。自身の持つメジャー記録を「５３本塁打-５６盗塁」に更新しました。

ドジャースはこれで、パドレスとの首位攻防３連戦は１勝１敗とし、ゲーム差を３に広げ翌日のゲームで勝利すれば地区優勝が決まります。