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【阪神】サヨナラ負けで“巨人優勝M1” 巨人ベンチは盛り上がる 総力戦実らず

日テレNEWS NNN / 2024年9月27日 22時38分

阪神・岡田彰布監督

◇プロ野球セ・リーグ 広島3x-2阪神(27日、マツダスタジアム)

逆転優勝を狙う2位阪神は広島にサヨナラ負け。セ・リーグ2連覇は絶体絶命、首位巨人の優勝マジックは『1』となりました。

初回、坂倉将吾選手にランナー2・3塁からライトへのタイムリーヒットを放たれ、広島に2点の先制点を許した阪神。

2-0で迎えた7回。先頭打者の佐藤輝明選手が大瀬良大地投手から右中間へ16号ソロホームランを放ち、1点を返すことに成功。

さらに8回、1点を追う形で迎えた阪神は、近本光司選手がヒット放ち出塁。続く中野拓夢選手が送りバント。ランナー2塁の場面で、森下翔太選手がレフト前ヒットを決め、2-2の同点に追いつきます。

9回には佐藤選手がヒットを放ち出塁すると、送りバントと広島のエラー。その後、1アウト満塁となり、絶好の勝ち越しチャンスを迎えますが、梅野隆太郎選手、近本選手が広島・栗林良吏投手の前に三振。得点は奪えず、延長戦に突入。

延長11回からは、ここまで23試合すべて先発の村上頌樹投手を、中継ぎでマウンドへ上げるなど、総力戦で挑んだ阪神。

しかしイニングまたぎとなった村上投手は12回、大山悠輔選手の悪送球により1アウト2塁のピンチを背負うと、代打・末包昇大選手に決勝タイムリーツーベースヒットを許しサヨナラ負けとなりました。

広島のサヨナラ勝ちの瞬間、東京ドームでは巨人ベンチ裏から歓声。巨人はこの日中日に勝利し、優勝に王手。残り3試合で3連敗を喫しない限り、自力で4年ぶりのリーグ優勝を決められることとなりました。

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