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伊勢崎親子3人死亡事故 “危険運転”適用求め要望書

日テレNEWS NNN / 2024年9月27日 17時35分

日テレNEWS NNN

群馬県伊勢崎市で飲酒運転のトラックが乗用車に衝突し親子3人が死亡した事故で、遺族が危険運転致死傷罪の適用を求める要望書を前橋地検に提出しました。

ことし5月、伊勢崎市で鈴木吾郎被告が運転するトラックが、反対車線に飛び出して乗用車に衝突し、乗用車に乗っていた塚越湊斗ちゃんと父親の寛人さん、祖父の正宏さんが死亡しました。

鈴木被告は、運転前に酒を飲んでいたとみられますが、前橋地検は今月、飲酒運転については「継続捜査中」だとして、危険運転致死傷罪より法定刑の軽い過失運転致死傷罪で起訴していました。これに対し、遺族は27日、危険運転致死傷罪へ訴因を変更するよう求めて、前橋地検に要望書を提出しました。

湊斗ちゃん(2)の母親

「到底納得できるものではないので、危険運転(致死傷罪)になるようにしっかり見届けていきたい」

湊斗ちゃん(2)の曽祖母

「様子を見ながら新たに動きがとれればいいなと思います」

遺族によりますと、担当の検事からは危険運転致死傷罪が適用できるよう「努力する」と伝えられたということです。

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