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【巨人】井上温大が初回から2死満塁の大ピンチ招くも無失点 名手・岡本和真がまさかの失策も井上がカバー 阿部監督の拍手の称賛に笑顔

日テレNEWS NNN / 2024年9月27日 18時39分

ピンチを無失点で抑えベンチで笑顔を見せる巨人・井上温大投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(27日、東京ドーム)

巨人は初回、2アウト満塁と一打先制の大ピンチを招きましたが、無失点で乗り切りました。

優勝マジックを「3」とする巨人の先発マウンドには、今季9勝目をかけて井上温大投手が上がります。今季は中日戦に3試合登板し、3勝0敗、防御率0.89の好相性となっています。

しかし初回、先頭・岡林勇希選手の1、2塁間への打球をファースト・岡本和真選手がファンブル。今季失策5個と堅実な守備を誇る岡本選手でしたが、まさかの形で出塁を許します。

初回に打球をグラブではじくエラーをする巨人・岡本和真選手(画像:日テレジータス)

その後、送りバントと四球で2アウト1、3塁。ここで5番の細川成也選手が打席へ。振り抜いた打球がレフトのポール際へ。わずかにきれていたものの、ヒヤリとする場面も。この打席を四球とし、2アウト満塁と先制のピンチを招きます。

中日の細川成也選手の打球はわずかにファール(画像:日テレジータス)

ここで打席には6番・宇佐見真吾選手を迎えます。井上投手はストライク先行の投球で早々に追い込むと、最後は切れ味鋭いスライダーで空振り三振。一打先制の大ピンチを無失点で乗り切り、ベンチの阿部慎之助監督も拍手で井上投手を称賛。井上投手も安心したように笑顔を浮かべました。

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