COP29会期延長し交渉継続 途上国支援で合意できず
日テレNEWS NNN / 2024年11月23日 12時2分
気候変動対策を話し合う国際会議「COP29」は22日に最終日を迎えましたが、途上国への資金援助を巡る議論が難航して合意に至らず、会期を延長して交渉が続くことになりました。
アゼルバイジャンで開かれている「COP29」では、途上国の気候変動対策を支援する資金の新たな目標額を決めることが最大の焦点となっています。
ロイター通信によりますと最終日の22日、成果文書の草案が示されました。草案では、先進国が主導して途上国への資金援助を2035年までに年間2500億ドル、日本円にしておよそ38兆7000億円まで拡大するとしています。
しかし、途上国側からは、金額が少なすぎるとの意見が相次いだということです。
夜遅くまで議論が続きましたが合意には至らず、会期を延長して、23日以降も交渉を続けることになりました。
資金援助の金額などを巡り、先進国と途上国の間での意見の隔たりが依然として大きい中、新たな目標額で合意できるかが注目されます。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
ランキング
-
1紛争地の人道支援で死者281人 過去最悪、ガザ被害中心
共同通信 / 2024年11月23日 7時40分
-
2中国、持論を曲げ対日ビザ免除再開 景気低迷やトランプ氏再登板が影響か 日本側は驚き
産経ニュース / 2024年11月22日 19時44分
-
3「イスラエル首相に逮捕状」で分かれる各国の反応 米国は反発も、トランプ氏の対応に注目
産経ニュース / 2024年11月22日 20時59分
-
4ロシア派遣の北朝鮮兵、「間もなく」ウクライナ侵攻に参戦 米国防長官
AFPBB News / 2024年11月23日 11時32分
-
5共産主義時代の政治犯刑務所 忌まわしい記憶を「遺産」に ルーマニア
AFPBB News / 2024年11月22日 19時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください