神戸市の沖合で船同士が衝突 船内から男性を救助 意識あり

日テレNEWS NNN

兵庫県神戸市の沖合で船同士が衝突し1人が行方不明でしたが、24日午前1時ごろ、船内から男性が救助されました。意識はあるということです。

23日午後6時すぎ、神戸市兵庫区の神戸港の沖合で「船と衝突して1人を救助したが2人が行方不明です」と貨物船から海上保安部に連絡がありました。

海上保安部によりますと、マーシャル諸島船籍の貨物船と自力で航行できない船などを押して運ぶ「押船」と呼ばれる船が衝突しました。

この事故で押船に乗っていた3人のうち2人の行方がわからなくなっていましたが23日午後8時過ぎに、転覆した押船の船内から男性1人が救助され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

さらに24日午前1時ごろ、行方不明になっていたもう一人の男性を船内から救助しました。意識はあるということです。

海上保安部では引き続き事故の原因などについて調べる方針です。