【SVリーグ】フルセットまで絡む熱戦 高橋藍を擁するサントリーが勝利 1年目の甲斐孝太郎が存在感

サントリーの高橋藍選手【写真：松尾/アフロスポーツ】

◇バレーボールSVリーグ第8節 サントリー 3-2 日鉄堺BZ(29日、エディオンアリーナ大阪)

バレーボールの新しい国内トップリーグ「SVリーグ」のレギュラーシーズン第8節が29日に大阪で開催。日本代表・高橋藍選手が在籍するサントリーと日鉄堺BZが対戦しました。

第1セットはサントリーが25-20で手にします。高橋選手はアタックだけではなく、サーブ・レシーブでも好プレーで躍動を見せました。

第2セットは日鉄堺BZの好守備に阻まれるも、サントリーの甲斐孝太郎選手が存在感。強烈サーブや好レシーブを見せ、サントリーが25-19で取りました。

第3セットは、2セットを落としあとがない日鉄堺BZの猛攻を受け、17ｰ25で落とします。

第4セットは一進一退の展開とするも、一歩リードした日鉄堺BZが24-22でセットポイントに到達。サントリーが1点を追加しデュースに持ち込むかと思われましたが、そのまま逃げ切ります。

フルセットとなり迎えた第5セット。高橋選手がつかまりはじめ、ブロックに拒まれる場面もあるも、デアルマス アライン選手の攻撃などで日鉄堺BZになんとか食らいつきます。さらに好レシーブでラリーをつなげ、サントリーがマッチポイントへ到達。最後は高橋塁選手が好サーブを見せ、高橋藍選手のアタックで得点。サントリーが勝利しました。