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「目標から遠ざかっていく自分が本当に嫌で…」吉田祐也が涙のコース新記録V 日本人歴代3位【福岡国際マラソン】

日テレNEWS NNN / 2024年12月1日 15時1分

2024 福岡国際マラソンでコース新記録Vを達成した吉田祐也選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

男子・福岡国際マラソンは1日、吉田祐也選手がコース新記録を更新する2時間05分16秒で4年ぶり自身2度目となる優勝を果たしました。

吉田選手は東京2025世界陸上競技選手権大会の日本代表選手選考競技会を兼ねる今大会に招待選手として出場。

先頭集団から一度もこぼれることなく、イスラエルのタデッセ・ゲタホン選手との一騎打ちを制し、32キロ付近から単独トップに踊り出ます。

コロナ禍で無観客だった4年前とはまるで異なる大歓声の中、日本記録に迫るタイムで優勝のゴールテープを切った吉田選手。コース記録(2時間05分18秒)を2秒上回る日本人歴代3位の2時間05分16秒を打ち立て、自身4年ぶり2度目となる優勝を果たしました。

レース後吉田選手は、「2020年に初優勝してからこの4年間というのは本当につらかった、悔しかったことがあまりにも多くて、言葉にできないんですけど」と涙を見せながらコメント。

つづけて「目標から遠ざかっていく自分が本当に嫌で忌々しくてならなかったけど、たくさんの人が支えてくれたから今こういうレースができたんじゃないかなと思います。本当にありがとうございました」と喜びを語りました。

また、一時は日本記録を上回るラップを刻み、コース新記録を更新した会心の走りについて、「今回自分の中でタイムというものは意識していなくて、優勝争いというのを常に意識していたレースだった。今回の出場した選手、素晴らしい選手ばかりですし、その中で優勝できれば自然とタイムはついてくると思った」と話しました。

最後に「自分の中ではこの力を持ってしても世界と勝負することはまだ厳しいかなと思っています。ですが、少しずつよくなっています。必ず世界と戦う力をつけたいと思っています」と、慢心せず世界を見据えるコメントをしました。

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