ジュニアGP3連覇の島田麻央 坂本花織らと戦う全日本は「思い切ってやるのが自分らしさ、守りに入るのではなく攻めの姿勢で」

ジュニアGPファイナル3連覇を達成した島田麻央選手

フィギュアスケートのジュニアグランプリファイナルで3連覇を果たした島田麻央選手が10日、帰国しました。

ショートで73.72で首位発進した島田選手。フリーでは冒頭のトリプルアクセルで着水が乱れると、続く4回転トウループも転倒しましたが、トップを守りきり199.46で金メダルに輝きました。

「うれしい勝ち方ではなかったですが3連覇出来てよかったです」とコメント。

次の試合は20日から行われる全日本フィギュアスケート選手権大会。これには現在3連覇中の坂本花織選手やグランプリファイナルで2位だった千葉百音選手などが名前を連ねます。

昨年は銅メダルに輝いた島田選手。「今回もすごく緊張してて、全日本の舞台は3回目ですが過去2回とも緊張して自分の持ち味を出すことができなかったので、今回は思い切ってやるのが自分らしさだと思うので思い切って演技がしたい」と話します。

「優勝とかは目指したいが1番を目指しているわけではないので、守りに入るのではなく攻めの姿勢で。全日本の舞台で自分の持ってる実力を発揮するのが目標」と力強く答えました。