「エースになれる投手」佐々木朗希の能力をヤンキース・ブーン監督が最大級の評価「やるならニューヨーク以上の場所はない」

ヤンキース・ブーン監督（写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

MLBの球団幹部や代理人などが一堂に集うウインターミーティングが日本時間11日に行われ、ヤンキースのアーロン・ブーン監督が佐々木朗希投手に対してコメントしました。

テキサス州ダラスで行われているMLBのウインターミーティング。メジャー移籍へのポスティングシステムの申請完了を発表したロッテの佐々木投手について、ブーン監督は「業界(球界)的にも我々にとっても1つ言えることは、(MLBで)エースになれる投手と認識していること。メジャーリーグの先発投手として圧倒的な強さを発揮する可能性を秘めていると思う 」と評価しました。

さらに「ここ2～3年、彼が誰なのか、どういう選手なのか私なりに把握している」と、早い段階から佐々木投手に興味を示していた事を語ったブーン監督。その上で、「成長という面に限らず我々は多くをオファーできると思う。やるなら、ピンストライプを着てニューヨーク以上の場所はないと思う」と佐々木投手の獲得に自信を示しました。

今季もリーグ優勝を果たし、ドジャースとのワールドシリーズに駒を進めたヤンキース。これまでに伊良部秀輝さん、松井秀喜さん、イチローさん、黒田博樹さん、田中将大投手らが所属した日本と縁のある球団が、佐々木投手の争奪戦に本気で名乗りを上げるのか、注目されます。