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【スピードスケート】吉田雪乃「同じ舞台で戦えてうれしい」 わずが0秒12差の2位も憧れの高木美帆に笑顔

日テレNEWS NNN / 2024年12月14日 18時30分

憧れの高木美帆選手(右)と表彰台の吉田雪乃選手(左)(写真:松尾/アフロスポーツ)

◇第92回全日本スピードスケート選手権大会 女子500m(14日、青森・YSアリーナ八戸)

女子500mで2位となった吉田雪乃選手が、憧れの高木美帆選手との接戦を振り返りました。

今季のW杯でこの種目2勝を挙げるなど、好調をキープしている21歳の吉田選手。高木選手の1つ前の組で滑ると、最初の100mは全体トップのタイムで通過します。

しかし第1コーナーで少しバランスを崩し、残り400mはスピードを思うように上げることができず。それでもこの時点でトップの37秒98の好タイムを記録し、高木選手のいる最終組の結果を待ちます。

そして最終組、高木選手は最初の100mは全体3位のタイムで通過しましたが、残り400mでスピードを上げていくと37秒86でフィニッシュ。吉田選手は惜しくも0秒12の差で2位となりました。

レース後、吉田選手は「37秒台は自信にはなるが、第1コーナーで少しバランスを崩してしまって加速につなげられなかったことが課題になった。しっかり直して後半戦に向けて頑張りたいなというレースでした」とコメント。

また高木選手との接戦について「憧れにしていた選手なので、同じ舞台で戦えるというのはうれしいことでした。本当に速い選手ですし世界トップレベルの選手というのはこんなに速いんだなと改めて感じました」と、笑顔をはじけさせながら話しました。

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