「ARABAKI ROCK FEST.13」、“若大将"加山雄三に10000人が熱狂!

OKMusic / 2013年4月30日 12時58分

加山雄三 (okmusic'UPs)

4月27日に「オレ達だって若大将 加山雄三 ホールコンサートツアー」をBunkamuraオーチャードホールで終えたばかりの加山雄三。4月11日で76歳を迎え、ますます精力的に活動する中、4月28日(日)「みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく」(宮城県)で行われた野外フェスに初出演した。このフェスは東北エリアでも最大規模の音楽イベントで、加山が出演した28日には用意されたチケットがSOLD OUTを出すなどして、2日間で約4万5千人を動員した。

全部で7ステージある中、加山が出演した会場最大規模のMICHINOKUステージでは約1万人を動員し、またその他にはザ・クロマニヨンズ、浅井健一、The Birthday、KEMURI、ハナレグミ、MONGOL800、MAN WITH A MISSIONら国内屈指のアーティストも各ステージ会場で出演した。なお、これまでのARABAKI FEST史上、最高齢での出演になった。

今回、加山が出演するにあたっては、ARABAKI ROCK.FESTを通じて加山雄三のロックスピリッツを来場した音楽ファンへ伝えたいとの主催者側の思いと、このようなフェスイベントに出演し、これからも長く東北を支援していきたいという思いを持った加山とが、互いに気持ちが通じ合い出演する運びとなった。

野外フェスということもあり、普段行われているホールコンサートツアーとは変わったポイントが多いのも特徴となった。加山とは異なる世代のメンバー構成となった、高野勲(Key)、山本健太(Key)、佐藤タイジ(G)、名越由貴夫(G)、ウエノコウジ(B)、武藤昭平(Dr)からなるARABAKI YOUNG KING BANDに、リードボーカル&リードギターとして出演した加山雄三は、この日全14曲を歌唱した。原点回帰という事をテーマに、序盤、加山の音楽のルーツである「エルビス・プレスリー」の楽曲を披露し、オーディエンスを沸かせた。曲が終わるたびに「若大将~!!」「雄三~!!」など、幅広い年代から声援を送られ、満面の笑みで次々と曲を披露していった。途中、自身の楽曲では加山の象徴でもあるモズライト・ギターで速弾きも披露し、耳の肥えたロックファンのテンションを、更に高まらせるパフォーマンスも見せた。

終盤に向かうにつれ、会場になったMICHINOKUステージの観覧客数もどんどんと増えていき、最終的には10000人を超える規模のオーディエンスの前で名曲「君といつまでも」を歌唱し、ここからMONGOL800の清作もサプライズゲストで参加した。楽曲のイントロが始まると、加山がアニメーションでも出演した飲料メーカーのCMでも使用されている事もあり、幅広い世代がメロディを口ずさみ、「幸せだなぁ~こんな場所でライブが出来るだなんて♪」という、正にここでしか聞けないフレーズも飛び出した。

そして、最後の曲として用意されていたのは、加山雄三自身が「東北では桜が咲く季節、ここで歌う為にこの曲があったのでは」と思ったという「サライ」を披露。オーディエンス全員で大合唱をし、途中で感動のあまり涙する人も多数いる中、音楽の力で会場が一つに繋がっていた。次第に夕日が会場一体を優しく包み込み、大合唱の終わりと共に、日本を代表するロックスピリッツを持った加山雄三のライブは終わりを迎えた。

サライという曲は「自分の育った愛の故郷の家に、必ず帰るからという歌。みんな感じとってくれたのでは」と言う加山は、加えて「音楽の良さを改めてこのフェスに出演した事で感じられ、1つのライブでノリノリな曲や心に訴える曲もあったりと、それがこの短い時間でお客さんと結ばれる事が出来たのがとても嬉しかった。みんな集中して観てくれてたしね!またやりたい!」と新たなる目標も立てた。

【加山雄三 & ARABAKI YOUNG KING BAND】
<Key高野勲,Key山本健太,Gt佐藤タイジ,Gt名越由貴夫,Baウエノコウジ,Dr武藤昭平>
[SET LIST]
M1. C.C.RIDER
M2. Blue Suede Shoes
M3. Mean Woman Blues
M4. Blue Moon of Kentucky
M5. Hound Dog
M6. BOOMERANG BABY
M7. HONKY TONK PARTY
M8. CRAZY DRIVING
M9. ブラック・サンド・ビーチ
M10. ミザルー
M11. 蒼い星くず
M12. 夜空の星
M13. 君といつまでも(withMONGOL800清作)



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