ねごと、すべてが集約されたような全国ツアー終盤戦から、いざ東名阪ワンマンへ!

okmusic UP's / 2013年4月30日 23時58分

ねごと (okmusic UP's)

今年2月に2ndアルバム『5』をリリースした、ねごと。全国20か所を越えるライブハウスツアー「お口ポカーン!! 卒業旅行は全国ツアー ~GREEN and motion~」を駆け抜けてきた彼女たちが、4月29日に札幌 PENNYLANE 24 でライブを開催! ツアーの終盤戦であり、5月に行われる東名阪でのワンマンツアー前最後の対バンライブとなった。

当日は気温5度という4月下旬とは思えない寒さだったが、会場は満員。ステージでの4人もその期待に応えるように序盤の「greatwall」から高いテンションでオーディエンスを惹き込む。リーダーでベースの藤咲佑の「みんなに5人目のメンバーになってほしくてやってきました」というMCからも、オーディエンスと一緒に楽しみたい、ひとつになりたいという思いがダイレクトに伝わってくる。ギターの沙田瑞紀がステージ前方に乗り出し、客席をあおる。ヴォーカル&キーボード蒼山幸子は、きゃしゃな身体を大きく揺らしながらパワフルで透明感のある歌声を響かせ、ドラムス澤村小夜子が安定感抜群のグルーヴでメンバーをしっかりと支える。

MCでは沙田瑞紀のレクチャーによるコール&レスポンスで、会場が和やかなムードに包まれた。全国各地でコーナー化してきた、その土地の名産や名所を聞き、歌詞に盛り込みながら歌うというもの。この日採用されたのは、“わかさいも"と“定山渓"。初めて耳にする響きをなかなか聞き取れず、全員が苦戦する可愛らしい様子も。また、対バンのチリヌルヲオワカは、ヴォーカル&ギターのユウが以前在籍していたGO!GO!7188の頃からメンバーがファンで、数えきれないほどのコピーをしてきた憧れのバンド。共演できた喜びを素直に口にしていた。

アップチューンからミディアムチューン、リラックスしたMCまで、見事な表現力で多彩な表情を見せてくれた4人。5月に控えたワンマンについて藤咲佑が「遠いけど、絶対来てほしい。今までは“絶対来て"って言えなかったんです。でも今回ツアーをやってきてライブをやることが本当に楽しくて。自信を持ってワンマンに来てって言える。ぜひまた遊びに来てください!」と明言したことも、彼女たちの変化と成長を物語っていた。

ラストでは蒼山幸子の「今日は来てくれてありがとう。気持ちはだんだん変わってゆくものだけど、音楽で同じ気持ちを感じ合えることが何より大事だと思います。今、いちばん心を込めて、みんなに捧げたい曲です。みんなの中にある小さな光を抱えていってほしいです。最後の曲、聴いてください」という真摯な語りのあと、最新シングル「たしかなうた」を披露。決して平たんな道のりではなくても音楽を鳴らし続けていきたいという強い意志と、ドラマティックなサビが印象的なミディアムバラードだ。デビュー以降、さまざまな葛藤を抱えながらもトライを続け、壁を壊し、光を目指して前進してきたねごとのすべてが集約されたような素晴らしいライブ。バンドへの、オーディエンスへの信頼に支えられた美しいライブだった。今週末から始まる東名阪ワンマンへの期待が高まる。



■お口ポカーン!! 東名阪ワンマンツアー ~spark of FLOWER~

5月04日(土・祝) 大阪府 なんばHatch
5月06日(月・祝) 愛知県 名古屋CLUB DIAMOND HALL
5月11日(土) 東京都 Zepp Tokyo

■お口ポカーン!! 卒業旅行は全国ツアー ~GREEN and motion~

5月18日(土) 沖縄県 桜坂セントラル


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