小南泰葉、コンセプチュアルワンマン「キメリカルパビリオン」大成功!

okmusic UP's / 2013年7月23日 0時0分

2013年7月19日@渋谷WWW (okmusic UP's)

2013年7月19日(金)、ファーストフルアルバム『キメラ』のリリースを記念した小南泰葉の約1年ぶりとなるワンマンが渋谷WWWで行なわれた。会場には関係者を含め、超満員の450名が集まった。

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ライヴはいきなり、アルバム『キメラ』を代表する楽曲「やさしい嘘」のアカペラからスタート。以降、ピアノとギターを加えた3人編成のアコースティックスタイルで展開していった。「Soupy World」などのリズミックなナンバーを挟んでオーディエンスの感情を揺さぶりながら、彼女独特の喉から搾り出すような歌声がシンプルなアレンジに映えて会場に響きわたる。そして、「不眠症の友達のために書いた曲を歌います」というMCから「コウモリの歌」を歌い上げると、いったんステージは暗転した。

衣装を白から赤へ一転、ドラムのビートに合わせて再登場した小南はバンドを従えての「視聴覚教室」で一気に会場を煽っていく。「デビューしてからずっとみんなに支えられてきた1年でした。1年前、この曲から始まりました。デビュー曲をやります」という短いMCを挟んで「嘘憑きとサルヴァドール」を演奏すると、会場は最高潮にヒートアップ。前半の緊張感で張り詰めた世界観とは対称的な熱いパフォーマンスでフロアを沸かせた。

アンコールでは、「自分の人生記」と紹介した「パンを齧った美少女」、弾き語りで披露した「怪物の唄」の2曲を歌い、最新アルバム『キメラ』の全曲を披露。アルバムの楽曲をアコースティックとバンドの2つのスタイルで魅力的に描いたライヴとなった。

この日のライヴは6月に全国各地のカフェで行なわれた招待制フリーライヴ「キメリカルカフェ」の総集編としての位置付けもあり、会場に入ると秋葉原のメイドカフェ店員3名がお出迎え。オリジナルのフードや宇宙パワーを込めたドリンクを怪しい呪文を唱えながら販売するなどの遊び心のあるアトラクションも実施された。また、本人がMCで「今日は“パビリオン"なので会場内に様々な展示物が飾ってありますが過去の衣装は“動く展示物"にしています」と語っていたように小南泰葉が過去に着ていた衣装を身にまとった“ニセ小南泰葉”がロビーを歩いているなど、楽曲、アーティスト性、演出含め細部にまでこだわって世界観を提示するワンマンライヴは来場したファンを大いに楽しませていた。

この後、小南泰葉は夏のイベントに出演しつつ9月21日から、現時点での総力を結集する全国ワンマンツアー「キメラ」をスタートさせる。こちらも期待しよう!

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