DIAURA、熱狂と興奮が渦巻いた渋公ワンマン

okmusic UP's / 2013年12月30日 10時0分

12月29日(日)@渋谷公会堂 photo by MOTO (okmusic UP's)

二階後方まで埋めた観客たちの熱狂と興奮に包まれた渋谷公会堂のステージ。そしてDIAURAの躍進は、来年、47都道府県ツアーへと続いてゆく!!

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長年、苦楽をともにしてきたメンバーの病気による脱退。その間サポートを続けてきたドラム達也の加入。現在のメンバーで作りあげ、3月に発売したミニ・アルバム『REBORN』。この作品は、何故、この世界で闘うのかを含め、DIAURAが大きく飛躍してゆくために必要な生きざまを刻印した内容だった。5月に行った赤坂BLITZでのワンマン・ライブで発表された、12月29日・渋谷公会堂での単独公演。今年のDIAURAは、その渋谷公会堂という舞台へすべての力を注ぎながら、2013年という日々を駆け続けてきた。12月にリリースしたフル・アルバム『FOCUS』も、音楽性/精神面での進化と深化を繰り返してきたDIAURAが今感じている、迷走する世の中へ対するアジテーション作として、鈍い光を放っていた。そして12月29日(日)、DIAURAは渋谷公会堂の舞台上へ「完全独裁領域」とタイトルを掲げ、その姿を現した。

ライブは、"独裁した世界を夢想してゆく様"を綴ったヘヴィ・グルーヴな『DICTATOR』から幕を開けた。「お前たちの声を聞かせてくれ!!叫べ!!!」。yo-kaの煽りを受け、二階後方まで、すべての観客たちが一斉に身体を深く折り畳み出した。冒頭から会場は、早くも密閉したライブハウスと同じ様相を導き始めていた。
DIAURAは、自分たちの支持者(ファン)のことを"愚民"と呼んでいる。彼らが描こうとしているのは、「DIAURAと愚民たちで理想とする世界を作りあげてゆく」こと。その指針をDIAURAは、1stフル・アルバム『GENESIS』に描き出し。そして、2ndフル・アルバムの『FOCUS』を通し、「心の焦点を何処に当ててるべきなのか?!」を聞き手に問いかけてきた。もちろん、この日のステージにも、彼らは一つの想いを持って"熱狂の物語"を綴っていた。

序盤のステージは、「自分の存在意義を見いだすための葛藤」をテーマに、『Code:0』や『TRIGGER』など、攻撃的ながらも開放性を持った楽曲を軸に展開。『カオスプレイ』では、yo-kaの「かかってこい!!」の言葉に煽られるよう、叫び声を上げ、ヘドバンをした観客たちが場内へカオスな熱狂を作りあげていた。哀愁漂う佳衣の切ないギターの調べから幕を開け、歌が始まると同時に晴々とした表情で弾け出した『Sleeping beauty』では、会場中の人たちが、大きく手の花を咲かせ高揚してゆく光景も。

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