アレクサンドラ・スタンが4月の月間ランキング1位獲得。 チャートから見える「洋楽復権」の最新状況とは

OKMusic / 2014年5月22日 11時0分

Alexandra Stan|クリシェ~恋の合図はハッシュ・ハッシュ~ (okmusic UP's)

音楽ストリーミングランキングとは、聴き放題インターネットラジオ「FaRao」で1ヵ月間に再生された曲の、再生回数、Good回数、Bad回数を独自の集計で計算したチャート。CD売上枚数やダウンロードのランキングとは一線を画した、ユーザーが直観的に、本当に良い曲だと感じている曲がわかるランキングです。
【音楽ストリーミングランキング 4月度の画像】

聴き放題インターネットラジオ「FaRao」が、音楽ストリーミングランキングの4月度TOP20を発表。アレクサンドラ・スタンの「クリシェ~恋の合図はハッシュ・ハッシュ~」が1位を獲得した。

独自のリコメンドエンジンによってセレクトされた楽曲にユーザーが「Good」「Bad」を選択するだけで、自分好みの音楽チャンネルが作れる「FaRao」。そのアプリ内で、1ヵ月間に再生された曲にユーザーが「Good」を選んだ回数、「Bad」を選んだ回数を集計、再生回数に加味して独自の計算で算出したのが、この「音楽ストリーミングランキング」だ。

いわばユーザーが直観的に良い曲だと感じた曲がわかるこのランキング。4月度は1位のアレクサンドラ・スタンに続き、ケイ、テイラー・スウィフト、アシャンティと女性シンガーが並び、TOP5を洋楽が独占するというチャート状況となっている。中でもアレクサンドラ・スタンとテイラー・スウィフトは3月度も上位にランクイン。息の長いヒットだ。


ここ数年、洋楽CDの売り上げが落ちているというデータから「若者の洋楽離れ」が語られることも多かったが、実はダンス・ポップ系女性シンガーの分野で起こっていることは、むしろその逆。ここ数年で数々の新たなアイコンが登場し、世界的なブレイクと共に日本でも人気を獲得。いわば「洋楽復権」の象徴となっている。その代表格が、ルーマニアの歌姫、アレクサンドラ・スタンなのだ。

ヨーロッパ各国でチャート1位を記録した「ミスター・サクソビート~恋の大作戦~」を引っさげ、2012年に日本でもデビューを果たした彼女。この曲は同年のレコチョク年間ランキングでも1位を獲得する大ヒットを記録、さらにはインナ、アムナなどルーマニア出身のセクシー系歌姫が次々とデビューを果たし、一躍ブームと言える状況を作り出している。こうなると逆に“一発屋”となってしまう危惧も生まれてしまいがちだが、そんな不安を吹き飛ばしたのが、2013年10月にリリースされた新曲「クリシェ~恋の合図はハッシュ・ハッシュ~」。この曲がロングヒットとなり、彼女のキャッチーなメロディとセクシーな歌声の底強さを見せた形だ。

2位のケイ(KAY)は、2013年秋に日本デビューを果たしたカナダ出身のダンス系女性シンガーソングライター。スティーヴ・アオキやティエストのフィーチャリングに起用され、LMFAOやファーイースト・ムーヴメントのオープニングアクトを務めてきたという、こちらは北米〜カナダのエレクトロ・ポップ・シーンの“秘蔵っ子”とも言える存在。「ネクスト・トゥ・ユー」は、高揚感あるEDM系のサウンドとハイトーンの歌声が大きな特徴だ。

フジテレビ系番組『テラスハウス』の影響もあり、すっかり日本でもお茶の間レベルの知名度を持つようになった歌姫テイラー・スウィフトは、「レッド」「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない/ウィー・アー・ネバー・エバー・ゲッティング・バック・トゥゲザー」の2曲がランクイン。6月1日にさいたまスーパーアリーナで行われる来日公演も瞬く間にソールドアウトしている。アルバム『レッド』のリリースが2012年なので、その辺りから根強い人気が続いていると言っていいだろう。

他にもロビン・シックやブルーノ・マーズなど話題の洋楽曲がランクイン。4月から配信がスタートした井上陽水の名曲も上位にランクインを果たしているが、その他はすべてが洋楽。CDや配信のセールスランキングからは見えてこない「洋楽復権」の状況が、ストリーミングランキングにはありありと表れているようだ。

TEXT: 柴 那典
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