ふくろうず、ツアーファイナルで全21曲演奏

okmusic UP's / 2014年7月25日 13時0分

7月22日@東京・赤坂BLITZ (okmusic UP's)

ふくろうずが7月22日、初の全国ツアー『マジックモーメントツアー』の最終公演を東京・赤坂BLITZで開催した。

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最新アルバム『マジックモーメント』では打ち込みを多用し、3人だけで新機軸サウンドを作り上げたふくろうず。このアルバムを引っさげたツアーはサポートドラマーを迎え、4人体制で全国8か所をまわった。

ファイナルとなった東京公演は、まず「GINGA GO」で幕を上げ、内田万里(Vo&Key) の「いい夜になりますように!」という挨拶を挟んで「グッドナイトイズカミング」へ。賑やかなサウンドで楽しい夜の訪れを予感させた。

最新作に収録された「イージーカム・イージーゴー」は四つ打ちのリズムを生ドラムで再現するライヴならではのアレンジで、石井竜太(G)がこれでもかと派手なリフを盛りこみ、ソロパートではすかさず泣きのギターを披露。さらにステージ後方の大スクリーンには大きな炎が上がる爆発シーンとサイケな花の絵が交互に映し出され、カオスな盛り上がりをみせた。宇宙の映像をバックに演奏した「デスティニー」も、空へぐんぐん駆け上っていくような力強い演奏で観客を圧倒する。ふくろうずはここにきて、一気にスケールのデカい世界観を手にしているようだ。

そんな壮大な世界から一変、心の奥底へと深く潜っていったのが、「ツアーでやってこなかったけど、今日はファイナルだから思いきってやります」という内田のMCで始まった「ユアソング」。ノスタルジックなメロディが心に響くこの曲は、孤独な人の心にそっと寄り添うやさしい歌。「私、あなたのこと知ってるよ」と密やかに語りかけるような歌声に、思わず涙腺が緩む。

ふと照明が落ちて静かになったところで、おもむろに口を開いたのが安西卓丸(B&Vo)。唐突に「ツアー中のMCを自己採点する」という独壇場のトークコーナーを始め、観客を脱力させる。ちなみに『秘密のケンミンSHOW』仕込みのネタが不発で、番組への不信感を募らせたとのこと。

そんなMC中に内田が各メンバーにランタンを配り、「3月のプラネタリウムライヴを再現します」という紹介の後、幻想的なアレンジの「砂漠の流刑地」を奏で始める。さらに雨音のSEを挟んで「通り雨」へ。閉館直前のプラネタリウムホールで行われたライヴはチケットが即日完売するプレミアム公演だったため、見逃したファンにとってこの上なくうれしい演出となった。

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