NICO Touches the Walls、満員の武道館でさらなるリベンジを宣言

okmusic UP's / 2014年8月20日 11時45分

8月19日@日本武道館 (okmusic UP's)

NICO Touches the Wallsが8月19日にキャリア2度目となる日本武道館公演を実施。8000人のオーディエンスを前に、バンドの集大成とも言える圧倒的なパフォーマンスを届けた。

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2010年3月に初めて武道館に立った際は、チケットを完売させることができなかった。以降、バンドは「武道館に再び立ち、満員の観客の前でライブを成功させること」を目標として掲げ、幾度となく「リベンジ」を口にしてきた。特に今年に入ってからは2月に初のベストアルバム『ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト』を発表し、6月には“リベンジ”宣言とも言えるシングル「天地ガエシ」をリリース。ライブも年始から精力的に行い、着実に武道館に向けて歩みを進めていた。

そんなバンドの確たる自信をうかがわせるかのように、最小限の機材だけが並ぶシンプルなステージ。演出も照明とステージ後方に設置されたLEDスクリーンにメンバーの演奏シーンを映し出す形にとどめ、“生身のNICO Touches the Wallsのステージ”を見せる流れで進行した。定刻を迎え、満員の観客の前に笑顔で姿を見せた4人は「Broken Youth」で2度目の武道館公演のオープニングを飾った。セットリストは彼らがあらかじめ宣言していた通り、武道館ライブを意識して作ったという『ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト』の楽曲を軸に構成。「THE BUNGY」「夏の大三角形」といったライブの鉄板ナンバーの中に、新曲「バケモノ」を挟み込んだり、4人が激しく音をぶつけ合う初期曲「B.C.G」を披露したりと起伏のある流れで観客を惹き付ける。中盤では「Heim」「バイシクル」を柔らかなアコースティックセッションを展開し、観客との心の距離を縮めていく一幕も。終盤では「ローハイド」「ニワカ雨ニモ負ケズ」「手をたたけ」とアッパーなナンバーで広い会場を揺らし、ラストは武道館公演のテーマ曲とも言える「天地ガエシ」をプレイ。紙吹雪が舞う中、4人は歌詞を噛み締めながら楽器を高らかに鳴らし、オーディエンスに4年前のリベンジを果たしたことを証明した。

アンコールで光村龍哉(Vo, G)はメンバーを代表し「みんなのおかげで華麗なリベンジが果たせたと思います」と観客に感謝の思いを伝え、「正直やりたかったけど、やれなかった曲があと5倍くらいある。悔しいからまだまだやりたい曲をやるリベンジを来年、果たそうと思います」「来年の冬に東京と大阪で、ここにいる1人残らず入れる会場でお会いしたいと思います」と宣言。より大きな会場でライブを行うことを約束したあとは、“夢”をテーマにした「TOKYO Dreamer」のパフォーマンスへ。そして“再会”を匂わせるアッパーチューン「N極とN極」でライブはクライマックスを迎える。それぞれの楽器を置き、ステージの中央に並んだメンバーは「引き続き俺らのリベンジに付き合ってください。また必ず会いましょう、NICO Touches the Wallsでした!」と叫び、万雷の拍手に見送られステージをあとにした。

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