黒夢、“クロの日"名古屋凱旋公演でツアー新局面へ突入?

okmusic UP's / 2014年9月11日 15時30分

9月6日@Zepp Nagoya (okmusic UP's)

9月6日、Zepp Nagoya。黒夢のツアー「BEFORE THE NEXT SLEEP Vol.1『夢は鞭』」が中盤のクライマックスを迎えた。いや、開幕前から「最後のロングツアー」と公言されているだけに、各地で“最後の夜"を重ねているこのツアーは毎回のライヴがクライマックスでもあるのだが。


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黒夢といえば、これまで常に2月9日と1月29日が“記念日"として認識されてきた。言うまでもなく前者は20年前のデビュー日、そして後者は黒夢としての歴史がかつて停止した日付である。これに加えて最近、9月6日はファンの間でも“クロの日"と呼ばれるようになってきた。ちなみにちょうど1年前、2013年のクロの日には、彼らはZEPP DIVER CITYのステージに立っている。同公演でのドラマーにcoldrainのKatsumaが起用されていた事実を記憶している人たちも多いことだろう。ごく最近のことのようにも感じられるが、すでにそれから丸1年が経過しているわけである。

今回のツアーではずっと定刻開演が続いているが、この名古屋公演も18時の開演予定時刻ちょうどに暗転。「FAKE STAR」で幕を開けたライヴはアンコールに次ぐアンコールを重ねてトータル30曲以上にも及び、音響トラブル等の影響もあったとはいえ、終演を迎える頃には22時を過ぎていた。余談ながらこの前夜、清春は東京・新宿ReNYのグランドオープン、すなわち正式なこけら落としにあたるソロ公演を行なっており、単純計算すれば2夜で約8時間、歌い続けたことになる。

黒夢は今回のツアー中、各公演終了後にツイッターのオフィシャル・アカウント(https://twitter.com/kuroyume_info)上に、撮られたばかりのライヴ写真とともにその日の演奏曲目を公開している。まだまだ続くツアーだけに通常ならばいわゆるネタバレ回避に努めようとするところだろうが、これもまた彼らが一夜一夜を“もう二度と訪れないもの"と解釈していること、選曲や構成に重複があろうと“同じライヴ"を繰り返していくつもりが彼ら自身のなかに皆無であることを物語っている。実際、この夜の公演終了後、清春は今後のセットリストに変化が生じるはずだということを示唆していたりもする。そのヒントになるかどうかはわからないが、この夜は今ツアーを通じて初めて「KINGDOM」が披露されている。

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