ボブ・ディラン、待望の最新スタジオアルバムを来年2月にリリース

okmusic UP's / 2014年12月11日 12時0分

2014年来日公演を行ない日本全国を感動の渦に巻き込んだボブ・ディランが、新作スタジオ・アルバム『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』を2015年2月4日に発売することを発表した。

【その他の画像】Bob Dylan

ジャック・フロスト(=ボブ・ディラン)がプロデュースを手がけ、10曲からなるこのアルバムは、ボブ・ディランにとって36作目のスタジオ・アルバムであり、全世界で大絶賛された2012年の『テンペスト』以来のアルバムとなる。ボブ・ディランはこの新作について下記のように説明している。

「このアルバムを作ったのは本当に光栄なことだった。こういうものをずっとやりたいと思っていたが、30人編成の複雑なアレンジを5人編成のバンドで行なう勇気を持つことがなかなかできなかった。今作の演奏はすべてそれが鍵になっている。私たちはこれらの曲をこれ以上ないくらい熟知していたから、すべて一発録りで録音した。曲によっては2テイクくらいはかかったが、オーバーダブも施していなければヴォーカル・ブースもヘッドホンも使わず、別々のトラッキングも行なわなかった。そして何よりも、録音されたままの形でミキシングを行なった。自分ではこれらの曲はどう見てもカヴァーとは思っていない。もう十分カヴァーされてきた曲たちだから。というか、カヴァーされすぎて本質が埋もれてしまった。私とバンド・メンバーがやっているのは、基本的にそのカヴァーを外す作業だ。本質を墓場から掘り起こして、新たな命を吹き込んだのだ」

米コロンビア・レコーズの会長、ロブ・ストリンガーはこう説明する。
「ストリングスも、あからさまな管楽器も、バック・グラウンド・ヴォーカルも、スタンダードなバラードのアルバムによく見られる他の仕掛けも一切ない。その代わり、ボブはこれらの曲に新しい命を吹き込み、今日的な意味を見いだしたのだ。素晴らしい作品であり、もうすぐ世界にお届けすることを私たちは非常に楽しみにしている」

ボブ・ディランの近年のスタジオ録音5作は、その歴史に名高いキャリアの中でも最高傑作と絶賛され、新たなレベルの商業的成功を収め高い評価を博した。プラチナ・ディスクを獲得した1997年の『タイム・アウト・オブ・マインド』はアルバム・オブ・ザ・イヤー他複数のグラミー賞を受賞。『ラヴ・アンド・セフト』も引き続きディランにとってプラチナ・アルバムとなり、グラミー賞に数部門ノミネートされ、最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバムを受賞した。2006年にリリースされた『モダン・タイムズ』は全世界で250万枚以上を売り上げるとともに、ディランにとってはさらに2つのグラミー賞をもたらした。『トゥゲザー・スルー・ライフ』も売上が100万枚を超え、初めて全米と全英の両方および他5ヶ国で初登場1位となった。2012年『テンペスト』はリリースと同時に、14ヶ国でトップ5に到達。ここ数年の間に全世界を回ったコンサートでは、このアルバムからの楽曲を中心にセットリストに加えている。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
okmusic UP's

トピックスRSS

ランキング