中村繪里子、ラジオをテーマにした蝶々P、ぐるたみんプロデュースの新曲を配信中
okmusic UP's / 2018年3月5日 17時0分
『THE IDOLM@STER』シリーズの天海春香役で知られる声優・中村繪里子がパーソナリティを務めるラジオ番組「中村繪里子 キラとき☆」の新OP曲と新ED曲をそれぞれデジタルシングルとしてリリース。プロデュース陣にはネット音楽シーンのカリスマ・ぐるたみんと、蝶々P(一之瀬ユウ)を迎え、両曲ともポップなメロディーに仕上がっているが、この2曲がラジオユーザーから強い注目を集めている。
ラジオ離れが進んでいると言われている昨今のラジオ業界において、全国どこでもネットで気軽に聴けるサービスはラジオユーザーを増加させている。しかし、それでも‟ラジオ黄金時代”の栄華には遠く及ばないのが現状だ。映像媒体に比べて、ラジオは‟声”と‟音楽”と‟情報”が全ての世界。声優の中村は商売道具の‟声”をフル活用させて、多数のレギュラー番組を抱えているが、その中でも「中村繪里子 キラとき☆」は中村本人の他愛もない日常トークとリスナーからのお便りで構成される昔ながらの番組構成スタイルを取り、根強い人気を博している。その番組の在り方に賛同した2アーティストが番組リニューアルに伴ってテーマ曲に自らの想いを乗せて楽曲を制作することを決めた。彼らもまた‟歌”と‟楽曲”だけでシーンを駆け上がってきたアーティストである為、中村のスタイルに共感するところもあったのだろう。
蝶々Pの「約束の場所まで」は‟放送=約束の場所”に例え、毎週放送を楽しみにしているリスナーに対して‟また今週も無事、お会いできましたね。”というラジオだからこそ毎週必ず届けられる楽しみの一つであるという意味合いを込めた。一方、ぐるたみんの「そんな素敵な夜だから」は《独りの部屋に 誰かがいた》というフレーズから分かるように、‟誰か=ラジオの先にいるパーソナリティ・リスナー”を比喩して、深夜に一人で聞いているラジオは実は一人ではなく、双方向の関係値であることを訴えた。どちらの楽曲も深夜ラジオを楽しむ時の独特の雰囲気を著した名曲として、多くのリスナーの間で話題を呼んでいる。中村本人も‟ラジオを通して広がっていったときに、誰かの応援歌となってほしい。ラジオ以外でもみんなを支えるものになれたら幸せです”と両曲への想いを語った。
ラジオ発信で書き下ろされた2曲は、番組の垣根を超えてラジオを中心にプロモーションを行なっている。ラジオの‟今”と‟魅力”を考えされられる、中村繪里子の新曲に注目だ。
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