エビ中、松野さん誕生日にツアーファイナル 生前最後の歌声にファン涙

ORICON NEWS / 2017年7月17日 19時17分

エビ中こと私立恵比寿中学が松野莉奈さんの誕生日にツアーを完走

 2月にメンバーの松野莉奈さんが18歳の若さで急逝し、4月から7人体制でツアーをスタートさせたアイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)が16日、東京国際フォーラム ホールAで全国ホールツアー『私立恵比寿中学 IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~』(18ヶ所19公演)のファイナルを迎えた。この日は奇しくも、松野さんの誕生日だった。

【写真】7人体制初のツアーを乗り切った私立恵比寿中学

 ニューアルバム『エビクラシー』(5月発売)の収録曲と代表曲を織り交ぜたステージでは、要所でいつもと違う演出が採り入れられた。池田貴史(レキシ)提供の「なないろ」で使用されていた色とりどりの銀テープは、松野さんのイメージカラーだった青一色に統一。アンコールの1曲目では、松野さんが好きだったという「全力☆ランナー」をパフォーマンスした。

 続く「フレ!フレ!サイリウム」ではメンバー全員が青のペンライトを掲げ、「サドンデス」ではメンバー全員がダンスサドンデスバトルの脱落理由として、松野さんのオリジナルバージョンのせりふを語る心憎い演出も。最後はエビ中初のオリジナル楽曲「えびぞりダイアモンド!!」をパフォーマンスし、約2時間半にわたって全23曲を熱演。会場を埋め尽くした約5000人のエビ中ファミリー(ファンの総称)と松野さんに届けた。

 MCでは安本彩花が「私が見た夢の話をしていいですか」と切り出すと、ツアー初日以来、松野さんへの思いを語り始めた。笑い話も交えながら、「莉奈を産んでくれたお母さん、そして育ててくれたお父さん、こんなにすてきな女の子に出会わせてくれて本当にありがとうございます」と松野さんの両親にメッセージ。

 「これからも莉奈のことをいろんな人に伝えていきたいなと思っています。そして私たちもいろんな人を笑顔にできるグループになっていけたらなと思います」と宣言すると、初日同様に天を仰ぎ、「聞いてたか! 聞いてたか! すごい褒めたぞ! ずっと見てろよ! ずっと見守っていてくれよ!」と呼びかけた。

 柏木ひなたは『エビクラシー』がオリコン週間アルバムランキングで初の1位を獲得したことに触れ、「莉奈からのプレゼントなんじゃないかなと思っていて」としみじみ。「私たちはここで終わりではないので、これからどんどんいろんなことにチャレンジして頑張っていきたいと思います。これからも私立恵比寿中学の応援よろしくお願いします」と気持ちを新たにしていた。

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