『ピッコマ』金在龍社長、海賊版サイト問題に言及「作品に価値を払う教育が必要」

ORICON NEWS / 2018年4月17日 18時45分

電子マンガサービス「ピッコマ」初の事業発表会「ピッコマものがたり2018」に登壇した金在龍(キム・ジェヨン)社長 (C)ORICON NewS inc.

 漫画アプリ『ピッコマ』で知られるカカオジャパンの金在龍社長が17日、都内で行われた事業発表会で、漫画雑誌などを無料で読める海賊版サイト「漫画村」などの問題について言及し「作品に価値を払う教育」「ユーザーの認識を変えていく活動が必要」と訴えた。

【写真】コメントを寄せた松山ケンイチ、染谷将太

 海賊版サイトの問題はよく質問されるそうで、金社長は「ピッコマはどれくらい影響があるのかと質問されるが、大きな影響ない。それは、ピッコマの作品は大手出版社がまだ参入していない状況。今年の上半期から大手出版社が徐々に入ってくるので、数字として影響はなかった」と明かし、大手出版社の被害が大きいことを語った。

 影響がなかったとはいえ、業界の一員として海賊版サイトの問題の解決方法について「法律的にいろんな部分で規制することで制限するとは思う。根本的なところは、それを使うユーザーの認識を変えていくのが一番重要」と提案し、「我々のビジネスモデルと学生さんやいろんなユーザーとやり取りしている理由は、ちゃんと作品に価値を払うことが必要だという教育、考え方を変えていく部分がある」と説明した。

 また、この問題は漫画村だけではなく広告にも問題があると言及。「漫画が利用されている気がするんですよ。漫画村にはいろんな広告があり、そのところで利益を得る。法律でちゃんと整備しないことが問題ですが、『漫画』が利用されているのが一番の問題だと感じます。ユーザーの認識を変えていく活動が必要だと思います」と訴えた。

ORICON NEWS

トピックスRSS

ランキング