桑田佳祐、5年ぶりに『ひとり紅白』復活 3回目で“完結”

ORICON NEWS / 2018年11月1日 8時0分

5年ぶり3回目の『ひとり紅白歌合戦』開催を発表した桑田佳祐

 サザンオールスターズの桑田佳祐が11月29日、12月1日・2日の3日間、パシフィコ横浜国立大ホールで『桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」』を開催することが決定した。『ひとり紅白歌合戦』開催は2008年、13年に続き、5年ぶり3回目。今回をもって完結する。

【写真】5年前の紅組大トリでは幅15メートルの巨大衣装も

 エイズ知識についての啓発活動を行っている「Act Against AIDS」(以下AAA)が発足した1993年当初から、さまざまな形で携わってきた桑田。AAA運営事務局はこのほど、四半世紀におよぶ活動を通し、治療法の進歩により死亡率が激減したこと、HIV感染を早期に知り、適切な治療を受ければエイズ発症を防ぐことができるようになったこと、メディアにおいても正しい情報が発信されるようになったことなど、一定の成果を残すことができたとし、2020年7月末でAAA活動を終えることを発表した。これに伴い、活動の中核を担ってきた桑田のAAAコンサートは今回が最後となり、『ひとり紅白歌合戦』も3回目をもって完結することとなった。

 過去2回のステージでは、60年代の和製ポップスやムード歌謡、GS(グループ・サウンズ)、フォーク、ニューミュージック、70~80年代のアイドル・ソングなど昭和の時代を彩った名曲、さらには90年代から現代に至るまでのヒット曲を次々と熱唱。洋楽アーティストを独特な角度から捉えて「ジジイ・ガガ」に扮するなど、バラエティーに富んだ音楽ショーを繰り広げ、大好評を博した。

 桑田は「AAAコンサートをやらせていただくことで、音楽的にはいろいろな刺激を得ることもできました。チャリティ活動でありながら、私自身も成長させていただくという、貴重な体験であったように思います」と振り返り、「今まで趣旨にご賛同いただき、チャリティにご協力してくださった方々には改めて御礼申し上げます。今年の「第三回ひとり紅白歌合戦」も全力でがんばります」と意気込む。タイトルにも入っている「平成」最後の年に、桑田による最後のAAAコンサートをどのように完結させるのか注目される。

 なお、12月2日の最終公演は、全国の映画館でライブビューイングが行われることも決定した。今回のコンサートの収益は2020年7月末のAAA活動終了の日まで、パンフレット制作等の啓発活動に充てられる。

■桑田佳祐 コメント
1993年の開始当初より「Act Against AIDS (AAA)」の活動にさまざまな形で関わらせていただいてきましたが、AAAが一旦その役割を終えることに伴い、私のコンサートという形での啓発活動は、今年の「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」の企画とともに、完結いたします。

AAAによる活動を経て、病気に対する治療法の進歩によりエイズ発症を防ぐことができるようになり、死亡率が激減したことや、エイズに関する正しい情報が拡がってきたことなど、時代とともにHIV/エイズを取り巻く環境が好転してきたと聞いています。微力ではありましたが、私もそのことに少しでも関わらせていただけたことをうれしく思います。

また、AAAコンサートをやらせていただくことで、音楽的にはいろいろな刺激を得ることもできました。チャリティ活動でありながら、私自身も成長させていただくという、貴重な体験であったように思います。AAAという活動は、東京オリンピックに向けて間もなく終焉を迎えますが、この体験を生かし、エイズ問題だけでなく、世の中にまだ山積みになっているさまざまな問題にも、一音楽人としてこれからも向き合っていかなければと感じています。

今まで趣旨にご賛同いただき、チャリティにご協力してくださった方々には改めて御礼申し上げます。今年の「第三回ひとり紅白歌合戦」も全力でがんばりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

桑田佳祐

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