久保田紗友、芝居中のゾーン状態に魅せられて「強みは度胸があるところ」

ORICON NEWS / 2020年2月15日 10時0分

テレビ朝日の360°ドラマ『鈍色の箱の中で』ヒロイン・桜井美羽役の久保田紗友 (C)ORICON NewS inc.

■『鈍色の箱の中で』キャストインタビュー(1)

 13歳の時にドラマ『神様のイタズラ』(2013年、BS-TBS)で主役に抜てきされ、鮮烈なデビューを飾った久保田紗友。早いもので、今年の誕生日(1月18日)で20歳になった。

【写真】第2話もキスシーンが続々

 「高校卒業後、進学はせず、仕事一本でやっていく、と決めてから、生活がかかっているんだ(笑)という責任感を持つようになってきたんですけど、20歳になって大人の仲間入りをしたということで、未成年時代にはできなかった事も自分の責任でできるようになる。プライベートで一人旅もしてみたいと思っています」。

 ドコモのCMでも注目され、連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)や『過保護のカホコ』(日本テレビ)、映画『サヨナラまでの30分』(公開中)などの話題作にも出演し、知名度を上げてきた久保田。

 「とりあえずテレビに出たいと思って」、ソニー・ミュージックアーティスツが主催した女優発掘オーディション『アクトレース』に応募して、合格。高校進学のタイミングで出身地の北海道から上京。劇団「劇団ハーベスト」のメンバーとして舞台にも立ち、演技を磨いてきた。

 「お芝居をしている時に、いまのはなんだったんだろう?って、ゾーンに入った感覚っていうのかな? うまく言葉にできないんですが、自分と役がピタッと一致して自然と身体が動く不思議な感覚になることがあって。そうなった時の充実感やワクワク感をまた味わいたいって思ってしまうんです」

 そんなゾーンの状態に入ることが、テレビ朝日の連続ドラマ『鈍色の箱の中で』(毎週土曜 深3:00~3:30)の撮影中にもあったという。同ドラマは、同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生5人の複雑な感情が交錯するラブストーリー。久保田は中心人物の女子高校生、桜井美羽を演じる。美羽は、隣に住む辻内基秋(萩原利久)のことが好きなのだが、基秋は同じマンションに住んでいたバイオリンを弾くお姉さん、河野綾芽(筧美和子)のことが忘れられずにいて…。

 「美羽は両親から愛情たっぷりに育てられたからこそ、周りにも愛を振りまける愛情深い子。どんなことにも一生懸命に取り組む性格。なんでも真に受けてしまうところは、昔の自分に似ているなと思いました(笑)」

 ドラマ『鈍色の箱の中で』は、高校生たちの揺れ動く気持ちを映し出すキスシーンの数々が話題のひとつ。

 「自分の強みは度胸があるところかなって思っているんですが、この作品の撮影初日に早速その度胸が試されることがありました(笑)。キスシーン、それも自分からキスするシーンがあるのはわかっていたので、テストからするのか、本番一発で決めるべきなのか、わからなくてドキドキしながら当日を迎えたんですが、リハーサルの最中に監督から、『ちょっと今、キスしてみせて』って言われて(笑)。『えっ? 今?』ってびっくりしたんですけど、やりとげました(笑)」

 第1話では、学校イチのモテ男、バスケットボール部の本田先輩(宇佐卓真)から「俺と付き合ってくれないか?」と告白され、幼なじみの真田利津(神尾楓珠)も美羽のことが好きみたい。ところが、肝心の基秋は美羽の恋心に気づいていないようで…。

 「全体を通して一方通行の切ないキスシーンが多いのですが、それぞれに意味があるので大切に演じました。特に、基秋とのシーンはとても切ないものばかり。個性豊かなキャラクターが集まっていて、繊細な感情がたくさん描かれているので、どこかに必ず自分と重ね合わせて感情移入したり、共感したりできるドラマになっていると思います」

■『鈍色の箱の中で』
テレビ朝日で地上波放送(毎週土曜 深3:00)後、ビデオパスで見放題独占配信。地上波放送終了後から、「テレ朝動画」「TVer」でも見逃し配信中。

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