北村匠海、涙目でも前を向く 主演作が封切り「僕は可哀想な奴ではない。幸せな者」

ORICON NEWS / 2020年10月30日 17時15分

涙目で前向きに語った北村匠海 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の北村匠海(22)、女優の山本舞香(23)らが30日、都内で行われた映画『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台あいさつに出席。共演した伊藤健太郎容疑者(23)が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された直後の封切りとなったが、気丈に振る舞い、イベントを全うした。

【動画】涙目で声を震わせ…主演作公開への思いを語る北村匠海

 イベント冒頭、北村は「まずは本当に無事、映画が公開できたことと、正直『この映画をフラットに見てくれる人がどれだけいるのか』という不安な気持ちがある。僕もきょうここに立つことが少し怖かったり、いろんな思いがある」と本音を吐露。それでも「この映画はコメディーであり、音楽映画であり、サクセスストーリーである。クランクアップした撮影期間は、僕一人では演じきれなかった。映画に登場するキャスト全員に支えられて、走り切ることができました」と感慨を込めて振り返った。

 締めのあいさつでも「本当に心の底からここに立てて、映画が公開されたことがうれしいです」と北村。時折、声を震わせ、涙目になりながらも「僕は決して可哀想な奴ではないし、とても幸せな者だと思ってます。人に恵まれ、支えられながらここに立てて、映画のことを話せている」。最後には鑑賞を控えるファンに向けて「皆さんが映画を見てくれることにも感謝しています。すてきな映画です。いろんな要素が集まったおもちゃ箱のような映画です。最後まで楽しんでください」と呼びかけた。

 各社報道によると、逮捕容疑は28日午後5時45分ごろ、東京都渋谷区で乗用車を運転中、Uターンをしようとして反対車線を直進してきたオートバイと衝突。乗っていた20代の男女2人に重軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。オートバイを運転していた男性は軽傷、同乗の女性は左足骨折の重傷という。

 物語の舞台は、渋谷にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。アゲ太郎は三代目の跡取り息子だが、父・揚作のもと、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で渋谷のクラブに行くと、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感。さらに、そこで出会った女性・苑子に一目ぼれ。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲられる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指すことになっていく。

 舞台あいさつにはそのほか、浅香航大(28)、池間夏海(18)、二宮健監督(28)が出席した。

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