『24時間テレビ』×『上田と女が吠える夜』企画発表 大久保佳代子＆若槻千夏が「ダーツの旅」

『24時間テレビ』「日本列島ダーツの旅的 全国1億人インタビュー」より（C）日本テレビ

　日本テレビ系『24時間テレビ47』（8月31日、9月1日）の新たな企画が28日、発表された。総合司会・上田晋也がMCを務めるレギュラー番組『上田と女が吠える夜』からもさまざまな企画を発信する。

【写真】オリンピアンが大集合！『24時間テレビ』深夜枠

　企画「上田と女と社会を動かす女性たち」では、大久保佳代子、いとうあさこ、ファーストサマーウイカ、有働由美子が、社会を変えるためにパワフルに行動する女性たちを密着取材する。

　有働は、“里親制度”とも“児童養護施設”とも違う「ファミリーホーム」という施設を運営する女性に会いにいく。ファミリーホームとは、さまざまな事情で実の家で暮らせない子どもを自分の家に迎え入れて育てる場所。有働は、里親制度への支援を30年以上行っている。今回は「ファミリーホーム」に一泊取材する。実子4人、里子2人の家族全員と向き合いながら「私自身、子どもたちの幸せのために私たちに何ができるのか、その答えのひとつに会えた気がします」と語る。

　大久保は、パリ五輪卓球銀メダリスト・平野美宇の母である真理子さんのもとを訪れる。真理子さんがおよそ20年にわたり指導している「年齢も性別も障がいも関係ない垣根を作らない超バリアフリーな卓球教室」に潜入。なぜこの卓球教室を作ったのか、生徒たちへの思いとは。真理子さんが目指す「当たり前に垣根がない日常」への力強い思いに迫る。

　いとうは、SNSフォロワー数70万人超えのインフルエンサー・葦原みゅうさんと2人旅に出る。16歳で不慮の事故にあい、両足を切断して以来、車いすで生活をするみゅうさんは、モデルとしてパリコレやミラノコレクションで活躍するほか、東京パラリンピックの閉会式にも出演。“車いすユーザーが観光する様子を知ってほしい”という今回の旅に込められた、みゅうさんが伝えたい社会へのメッセージとは。

　ウイカは、オシャレもメイクも楽しむ全盲で生きることのリアルを発信しつづける女性の1日に密着する。開発途上国の支援などを行う国際協力機構JICAに勤務し、得意の英語で開発途国から受け入れる留学生のフォローを行う彼女の「視覚障がい者に対する偏見をなくしたい」という願いや気遣い、助け合い、人と人とのつながりを大切にするからこそ生まれる彼女の笑顔の秘密に触れる。

　『24時間テレビ』の深夜帯は、昨年に続き『上田と女が吠える夜』がジャックする。「上田と女とオリンピアンが吠えるア～ンドやす子を応援する夜」として、パリ五輪のメダリストたちが大集合する。

　澤穂希、栗原恵らオリンピックを彩ってきたスターも加わり、オリンピアンの「キラキラ学生時代VS暗黒学生時代」「こんな人に憧れる！」など素顔に迫るトークや、オリンピアンのすごさに迫るチャレンジゲーム企画などを送る。

　また、同番組で痛快コンビネーションをみせる大久保＆若槻千夏が『24時間テレビ』恒例「日本列島ダーツの旅的 全国1億人インタビュー」に出動する。千葉・南房総市で2人が出会ったのは、ぶどう農園のご主人や海辺のカップルなど、魅力的な町人たち。ぶどう農園ではおいしいぶどうを食べ比べし、主人の救われた話に感動する。さらに、農作物直売所では、花の生産者にも遭遇する。