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吉沢亮主演『ぼくが生きてる、ふたつの世界』海外映画祭への出品続々決定 新場面写真も公開

ORICON NEWS / 2024年8月31日 10時9分

映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(9月13日より宮城県先行公開、20日より全国順次公開) (C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会 

 俳優の吉沢亮主演、呉美保監督の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(9月13日より宮城県先行公開、20日より全国順次公開)が、10月に開催される英国「ロンドン映画祭(BFI London Film Festival 2024)」コンペティション部門、カナダ「バンクーバー国際映画祭(Vancouver International Film Festival 2024)」パノラマ部門へ、それぞれ正式出品されることが決定した。あわせて、少年期から青年まで主人公の心の機微を感じ取れる新たな場面写真12点が解禁となった。

【画像】解禁となったそのほかの場面写真

 本作は、「モントリオール世界映画祭」(2014年)ワールドコンペティション部門最優秀監督賞に輝き、「第87回アカデミー賞」外国語映画賞部門の日本代表作品に選出、2014年キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた『そこのみにて光輝く』の呉美保監督による9年ぶり長編作品。耳のきこえない両親の元で育った、きこえる息子・五十嵐大の心の軌跡を描いた物語。



 「第68回ロンドン映画祭」(現地時間10月9日~20日)は、英国映画協会が主催するイングランド最大の映画祭で、昨年は、濱口竜介監督の『悪は存在しない』がコンペティション部門で最優秀作品賞を受賞。そのほか、『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督※崎=たつさき)、 『怪物』(是枝裕和監督)、『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)といった日本の作品が上映されており、今回も注目されている。

 「第43回バンクーバー国際映画祭」での上映は、本作の北米プレミアとなる。昨年は『怪物』、『君たちはどう生きるか』、『悪は存在しない』、『アンダーカレント』 (今泉力哉監督)、 『バカ塗りの娘』(鶴岡慧子監督)が上映された。

 ロンドン映画祭での公式上映にあわせて渡英予定の呉監督は「上海国際映画祭に続いて、ロンドン映画祭コンペティション、さらにはバンクーバー国際映画祭への出品だなんて、これ以上の吉報があるでしょうか。世界に羽ばたく我が子を送り出すような緊張と期待で、いつもカサカサの手のひらが珍しく汗ばんでいます。日本での公開もあと少し、いよいよですよ!はじまりますよ!」とコメントを寄せている。

 新たに解禁となった場面写真は12点。まだ幼い主人公・大(4歳の大役:畠山桃吏)が母・明子(忍足亜希子)や父・陽介(今井彰人)と過ごす場面や、母に黙っていた小学校での授業参観(小学3年生の大役:加藤庵次)、そして何かと反抗してしまう中学生の三者面談、自分の未来に悩む大(吉沢)の姿など、その複雑な心の内が伝わってくるようだ。

 劇中、吉沢亮は中学生時代から成人していく主人公の五十嵐大を演じきり、自らの境遇の中で変化する母への思いを繊細に表現。また大の祖父(でんでん)、祖母(烏丸せつこ)、大が就職した編集プロダクション社長・河合(ユースケ・サンタマリア)らの登場シーンにも注目だ。

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