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さんま、阿部詩に愛ある「アホ」 パリ五輪の話題で強烈ツッコミ→やさしい言葉「負けても、もうワンランク上の世界を…」

ORICON NEWS / 2024年9月21日 15時46分

阿部詩 (C)ORICON NewS inc.

 パリ五輪・柔道日本代表の阿部一二三と阿部詩が、20日放送のカンテレ・フジテレビ系の恒例特番『さんまのまんま 40年目もさんまの季節がやってきたSP』(後9:00)に出演。パリ五輪での出来事について、明石家さんまが率直なコメントを投げかけた。

【番組カット】リラックスした表情の阿部一二三・詩兄妹

 兄妹そろって初登場。「お疲れさまでした!」と2人を迎えた明石家さんまは、「お兄ちゃんには会ったことがあるけど、詩ちゃんとは初めてやのに、その前にお父さんに会ってしまったんですよ」と兄妹の父・浩二さんの話題に踏み込み、「めちゃめちゃおもろい人やんなあ、引っ張りだこでしょ」と絶賛する。

 2人からのお土産として、実際に使用した黒帯を贈られ、「すごい…!」とさっそく胴に巻いて感触を確かめるさんま。「妹とほぼサイズは同じ。僕はぎゅっと限界まで絞るので妹と同じになるんです」と一二三。詩は、「わたしは柔道着がちょっと大きい感じ。乾燥機にかけて縮める」などの裏話も。



 そこからパリ五輪での話題となり、さんまが詩に「あれ、全部一本勝ちしようと思ったんか?個人戦。素人が見ててもわかるわ」とニヤリ。一二三が「投げに行ってましたね。僕やったら、あれだけの力の差があったら、残り時間普通にやって、時間を…」と自身の立場に置き換えて語ると、さんまが「もう金メダル取ってるもんな、だから違う記録行きたかったんやろ(笑)?なにしとんねんって」と詩にツッコミを入れた。

 一二三が「リードしているのに攻めてるって。差がありすぎたから、負ける気がしなかった」と当時の心境を振り返ると、さんまが「いろんなスポーツ詳しく見ているから『アイツ、アホやで』って」と笑いを交えてトーク。詩も「アホでした」と笑顔を浮かべると、さんまが「でも(金メダルを)持ってるからな。もう、ひとランク上の世界を狙うよな。オレはそれが好きなの。負けても、もうワンランク上の世界を目指すっていうのが好きやねん」とやさしく呼びかけていた。

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