中田英寿氏、上場企業の執行役員に 社長も期待寄せる「国際的な人脈とそのセンスが活かされると確信」
ORICON NEWS / 2024年9月25日 13時40分
元サッカー日本代表の中田英寿氏が、PRなどを手掛けるサニーサイドアップグループの執行役員に10月1日付で就任することが25日、同社の公式サイトで発表された。同日に行われた取締役会において決議された。元アスリートが上場企業の執行役員を務めるのは異例。
同社の次原悦子社長は「当社グループは中田英寿氏と、同氏の現役時代から引退後も現在に至るまで、マネジメント事務所という立場で、長きに渡り信頼関係を構築してまいりました」と説明。「同氏は、日本サッカー界を世界へ導き、自らもヨーロッパサッカー界への扉を開いた国際人であります。現役引退後、世界そして日本全国を隈なく旅しながら深めた知見と、よりブラッシュアップされた同氏の独特のセンス、これを当社グループが経営に活かさないというのは、企業としても機会損失だと考えます。同氏の持つ、 国際的かつ多岐に渡る人脈、その影響力と知見を今こそグループの経営に役立てたいと思います」と意図を明かした。
「人口減少、資源を持たない日本にとって、経済成長の大きなキーワードになる地方創生ですが、日本中を旅してきた同氏と共に日本創生のためのプロジェクトにも積極的にチャレンジしていきたいと考えております。また、日本参入を検討されているグローバル企業様、海外進出を検討されている日本企業様に向けて、同氏が持つ国際的な人脈とそのセンスが活かされると確信しております。成長拡大への強いパートナーとして中田英寿氏を執行役員/エグゼクティブオフィサーとして迎えた当社グループに、ご期待頂ければと存じます」と記した。
中田氏は1977年生まれ。山梨県立韮崎高校卒業後、Jリーグ ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)に入団。98年にイタリア・セリエAのA.C.ペルージャへ移籍。その後、A.S.ローマなどのチームで活躍し、2006年ドイツW杯のブラジル戦を最後に29歳で現役を引退した。
引退後は、2009年1月に一般財団法人『TAKE ACTION FOUNDATION』を設立。09年4月より全国47都道府県をめぐる旅を始め、この活動をきっかけにTA財団主催で伝統文化・工芸などを支援するプロジェクト「REVALUE NIPPON PROJECT」をスタートさせた。15年に株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANYを設立した。
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