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『全領域異常解決室』テーマ曲に清水美依紗&TOMOO抜てき 完全書き下ろしの新曲&ドラマ新映像を初公開

ORICON NEWS / 2024年9月26日 6時0分

『全領域異常解決室』のテーマ曲を手掛けた(左から)清水美依紗、TOMOO (C)フジテレビ

 俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演する10月9日スタートのフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00※初回15分拡大)のオープニングテーマを清水美依紗、エンディングテーマをTOMOOが担当することが決定した。音楽界で大注目の女性アーティスト2人の新曲が本作を彩る。異例のスペシャルタッグに注目だ。

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 オープニングテーマは、清水美依紗の『TipTap』(10月9日0時配信開始)に決定。清水が、今回披露する楽曲は、自身初のジャジーなナンバー『TipTap』。どこか怪しげな雰囲気を醸し出しながらも、心も体も躍る疾走感あふれる楽曲となっている。ドラムが刻むビートとウッドベースが奏でる低音に加え、ブラスが吹き鳴らす高音に包まれる中、清水の随一な圧巻の歌唱力とパワフルな歌声も響き渡る。そして、歌詞は、現代社会と自分自身への皮肉と期待を込めており、「善と悪」、「愛と憎」に揺れ動く心情を表現している。



 清水は、本楽曲について「誰しもが持っている正反対の感情。表と裏。本当と嘘(うそ)。その矛盾が人間らしさを出している」と語り、「歌唱するにあたり、その感情が嘘(うそ)偽りのないように表現できるようレコーディングに挑みました」と思いも明かした。

 エンディングテーマは、TOMOOの『エンドレス』に決定。TOMOOが、エンディングテーマとして本作のために書き下ろした新曲『エンドレス』は、TOMOOの真骨頂とも言えるピアノ弾き語りを中心とし、限りなくシンプルにそぎ落としたサウンドと壮大な広がりを感じさせる仕上がりになっている。TOMOOの伸びやかで美しいアルトボイスが織りなすバラードは、言葉の一つ一つが力強く、そして鳴り渡るピアノの一音一音は、聴き手の心に深く響く楽曲となっている。「人間は自分以上に人を思えたら幸せなんじゃないか」ということ考えながら書いたという歌詞は、“遺伝子の二重螺旋(らせん)構造”から着想を得た、落とし所のない物事が交わることなく続いていくことへの葛藤や幸せを表している。

 TOMOOは、今回のオファーについて、「タイトルから、一体どんなお話なんだろう?と思い巡らせられるドラマからお声がけいただいたことにびっくりすると共に、携われることへのうれしさにビリビリしました」とコメント。「ピアノと声を中心にじっくりと作り上げた曲になったので、ぜひ聴いていただけたらうれしいです!」と視聴者にメッセージも寄せた。

 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏による実力派スタッフで制作する、手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。

 その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。全話通して描かれる“ある大きな事件”は予測不能で、ハラハラドキドキの展開で描かれる。

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