高橋文哉、ネタバレ厳禁守る鑑賞者に感謝 SNSの反応に「優しい世界だなって」

ネタバレ厳禁守る鑑賞者に感謝を伝えた高橋文哉（C）ORICON NewS inc.

　俳優の高橋文哉が27日、都内で行われた映画『あの人が消えた』どこまで話せる?!伏線回収トークイベントに登場した。

【写真】ネタバレ厳禁！細かな伏線について語った高橋文哉

　今作は、ドラマ『ブラッシュアップライフ』（2023年／日本テレビ）で注目を浴びたクリエイターの水野格氏が、脚本・監督を務めた“先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント。配達員の青年・丸子（高橋）は、毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。

　初日舞台挨拶では、上映後にキャスト・監督があらかじめ設定された5分間でネタバレトークを繰り広げて大いに盛り上がった同作。この日は作品に散りばめられた細かな伏線について高橋、染谷将太、水野氏が語った。

　また公開すぐの3連休にSNSを随時チェックしていたという高橋。ネタバレ厳禁となっている作品だけに、作品を見た鑑賞者のSNS上での感想を気にしていたという。しかし懸念していたネタバレ要素は見当たらなかったらしく「優しい世界だなって」とにっこり。

　そんな中でも、ネタバレ要素をうまく回避し、作品の核をしっかり読み取った感想もあり「ネタバレだけはやめてくださいと言ってたのが実ったなっていうのもうれしかったし、優しい世界に生まれてよかったなって思いましたね」と話した。