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中村勘九郎、中村屋で代々受け継がれる小道具から「見えないパワーもらう」

ORICON NEWS / 2024年9月27日 16時58分

受け継がれる小道具に思いを明かした中村勘九郎 (C)ORICON NewS inc.

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(42)が27日、都内で開かれた『明治座十一月花形歌舞伎』制作発表に出席した。

【写真】凛々しい表情をみせる中村七之助&中村勘九郎

 『明治座十一月花形歌舞伎』で行われる演目『一本刀土俵入り』の小道具について、勘九郎は「僕も今使わせていただいているわらじは、祖父からのわらじだったり。手ぬぐいは大変です。6代目からの手ぬぐいがあるんですよ。使う日にちを決めないと、切れちゃうんで。このひと月公演の間で2回ぐらい出せたらいいなと思います。あとはふんどしも祖父からのふんどしで」と紹介。

 「それを身につけさせていただくと、何やら本当に見えないパワーをもらっているような気がして、役ができるなと思いますね」と代々受け継がれた小道具に対する思いを語った。



 中村家の明治座での公演は2016年以来、8年ぶりとなる。2020年に勘九郎、七之助を中心とした座組で「明治座 三月花形歌舞伎」を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、全公演の中止を余儀なくされた。

 『明治座十一月花形歌舞伎』は11月2日~26日の開催。昼の部は歌舞伎の様式美が凝縮された『車引』、長谷川伸作の『一本刀土俵入』、女方舞踊の人気作『藤娘』が公演される。夜の部では、義太夫狂言の名作『鎌倉三代記』、早替りが見どころの『お染の七役』など多彩な演目が催される。

 イベントには中村七之助(41)のほか、松竹取締役副社長・演劇本部長の山根成之氏、明治座代表取締役社長の三田芳裕氏も登壇した。

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