来夏開催「俺たちの矢沢永吉」展、ファン秘蔵の”お宝"募集に5000通の反響 激レアポスターを公開

EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition「俺たちの矢沢永吉」展、2025年6月7日から16日間、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催

　歌手・矢沢永吉のソロ50周年を記念して、来年（2025年）6月7日から16日間、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催される、EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition「俺たちの矢沢永吉」展。これに向けて、ファンが「あの時」「あの場所」で手に入れたメモリアルな"お宝"を募っているが、その反響の大きさに関係者も驚いている。

【画像】激レアな「ロックンロール・カーニバル」のポスター

　同展覧会では矢沢が歩んだ50年間の軌跡をたどり、ステージ衣裳、愛用楽器、写真、直筆譜面などの展示とあわせて、ファン秘蔵の"お宝”も同時に展示する趣向。採用された"お宝"提供者には”CREW MEMBER”として「本展内覧会への招待」「本展エンドロール映像への名前クレジット」、さらにCREW MEMBERの名前入り「スペシャルスタッフTシャツ」がプレゼントされる。

　"お宝”募集は、10月31日から受け付けを開始し、現在までに5000通を超える応募があり、チケット半券、グッズ、コンサート時に着用する衣装などさまざまな"お宝"が寄せられている。

　そんな“お宝”の中から激レアな1点、「足立のCAROL」さんから提供を受けた、1973年7月21日、京都会館で開催されたイベント「ロックンロール・カーニバル」のポスターが公開された。

　「ロックンロール・カーニバル」は内田裕也が主宰するフェス形式のイベントで、1973年2月に東京・渋谷公会堂で第1回が開かれ、同年5月に大阪でも開催された。出演はCAROLに、桑名正博が在籍したファニーカンパニー。当時、"東のCAROL、西のファニカン"と呼ばれた東西ロックの雄が競演。ほかに、内田裕也&1815ロックンロールバンドに4人組ロックバンド、都落ちの４組が出演した。ポスターが写真ではなくイラストを使っているのも当時ならではだ。

　「俺たちの矢沢永吉」展のチケットは現在、ファンクラブ会員とFIGHT ON全国ツアーの会場で先行販売中。一般チケットは、来年4月１日より販売予定。詳細は展覧会公式サイト参照。

■展覧会概要
タイトル：EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition「俺たちの矢沢永吉」展
開催日時：2025年6月7日（土）～6月22日（日） ※会期中休館日なし
会場：神奈川･横浜赤レンガ倉庫1号館（2Fスペース・3Fホール）